特許
J-GLOBAL ID:201003055613485070

パチンコ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-081982
公開番号(公開出願番号):特開2010-051785
出願日: 2009年03月30日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】小当りを利用して趣向性を高めることができる新たな機能を備えたパチンコ遊技機を提供すること。【解決手段】大当り遊技0と大当り遊技1と大当り遊技2と大当り遊技3のそれぞれの限度回数の総計は小当り遊技時の単位回数「2」に比べて大きな「48」に設定され、大当り遊技0〜大当り遊技3のそれぞれの冒頭部分での上特別入賞口26の挙動は小当り遊技での上特別入賞口26の挙動と同一に設定されている。この構成の場合、大当り遊技0〜大当り遊技3のそれぞれでの冒頭部分ではVIDEO-Bに基づいてボーナス抽選映像1が表示され、小当り遊技ではVIDEO-Cに基づいてボーナス抽選映像2が表示されるので、大当りおよび小当りのそれぞれが別々に判定されているにも拘らず上特別入賞口26の単位時間(1.2sec)の開放動作が単位回数(2回)を超えて継続するか否かが判定されているように遊技者に感じさせることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
遊技球が転動することが可能な遊技盤と、 前記遊技盤に設けられ、遊技球が入球することが可能な始動口と、 前記遊技盤に設けられ、遊技球が入球することが不能な閉鎖状態および遊技球が入球することが可能な開放状態相互間で切換えられる第1の可変入球口と、 前記遊技盤に設けられ、遊技球が入球することが不能な閉鎖状態および遊技球が入球することが可能な開放状態相互間で切換えられる第2の可変入球口と、 遊技球が前記始動口に入球することに基づいて前記第1の可変入球口および前記第2の可変入球口の双方または一方を開放状態にする大当り遊技を行う大当りであるか否かを判定する大当り判定手段と、 前記大当り判定手段が大当りではないと判定した場合に前記第1の可変入球口の予め決められた単位時間の開放動作を予め決められた一定の単位回数だけ繰返す小当り遊技を行う小当りであるか否かを判定する小当り判定手段と、 遊技球が前記始動口に入球することに基づいて複数の図柄要素のそれぞれが可変状態で表示されるものであって、前記大当り判定手段が大当りであるか否かを判定または前記小当り判定手段が小当りであるか否かを判定することに基づいて複数の図柄要素のそれぞれが可変停止状態で表示される図柄表示器と、 前記小当り判定手段が小当りであると判定した場合に前記図柄表示器に複数の図柄要素のそれぞれが可変停止状態で表示された後で小当り遊技を開始する小当り遊技手段と、 前記大当り判定手段が大当りであると判定した場合に下記1)の第1の大当りラウンドおよび下記2)の第2の大当りラウンドの双方または一方からなる大当り遊技の内容を設定するものであって、大当り遊技の内容として第1の大当りラウンドの継続回数および第2の大当りラウンドの継続回数のそれぞれを両継続回数の合計が予め決められた一定回数となるように設定すると共に第1の大当りラウンドの継続回数を「0」以外に設定した場合には第1の大当りラウンドの総計の限度回数が小当り遊技時の前記単位回数に比べて大きくなるように第1の大当りラウンドの限度回数を第1の大当りラウンド毎に設定する遊技内容設定手段と、 1)前記第1の可変入球口の小当り遊技時と同一の単位時間の開放動作を限度回数を上限値として繰返すものであって、前記第1の可変入球口の開放回数が限度回数に到達する前に前記第1の可変入球口内に予め決められた限度個数の遊技球が入球または前記第1の可変入球口内に限度個数の遊技球が入球する前に前記第1の可変入球口の開放回数が限度回数に到達した場合に前記第1の可変入球口の単位時間の開放動作の繰返しを停止する第1の大当りラウンド 2)前記第2の可変入球口を予め決められた限度時間を上限値として継続的に開放するものであって、前記第2の可変入球口の開放時間が限度時間に到達する前に前記第2の可変入球口内に予め決められた限度個数の遊技球が入球または前記第2の可変入球口内に限度個数の遊技球が入球する前に前記第2の可変入球口の開放時間が限度時間に到達した場合に前記第2の可変入球口を閉鎖する第2の大当りラウンド 前記大当り判定手段が大当りであると判定した場合に前記遊技内容設定手段の設定結果で大当り遊技を行うものであって、前記遊技内容設定手段が第1の大当りラウンドの継続回数を「0」以外に設定している場合には前記図柄表示器に複数の図柄要素のそれぞれが可変停止状態で表示された後で大当り遊技を第1の大当りラウンドから開始する大当り遊技手段と、 前記第1の可変入球口の開放動作が小当り遊技時の前記単位回数を超えて継続するか否かが抽選される内容の演出映像を表示するための映像データが予め決められたものであって、映像データとして前記第1の可変入球口の開放動作が小当り遊技時の前記単位回数を超えて継続することが抽選される結果の第1の映像データおよび前記第1の可変入球口の開放動作が小当り遊技時の前記単位回数を超えて継続しないことが抽選される結果の第2の映像データのそれぞれが予め記録された記録手段と、 前記記録手段の第1の映像データおよび第2の映像データのそれぞれに基づいて前記図柄表示器に演出映像を表示する映像表示手段を備え、 前記映像表示手段は、 前記大当り判定手段が大当りであると判定すると共に前記遊技内容設定手段が第1の大当りラウンドの継続回数を「0」以外に設定した場合には前記大当り遊技手段が第1の大当りラウンドを行っている最中であって初回の第1の大当りラウンドを開始してから前記第1の可変入球口の開放回数が小当り遊技時の前記単位回数に到達する前に第1の映像データに基づいて演出映像を表示し、前記小当り判定手段が小当りであると判定した場合には前記小当り遊技手段が小当り遊技を行っている最中に第2の映像データに基づいて演出映像を表示することで大当りおよび小当りのそれぞれが別々に判定されているにも拘らず前記第1の可変入球口の単位時間の開放動作が小当り遊技時の前記単位回数を超えて継続するか否かが判定されているように遊技者に感じさせることを特徴とするパチンコ遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (8件):
2C088AA35 ,  2C088AA42 ,  2C088BA02 ,  2C088BA09 ,  2C088BC15 ,  2C088BC22 ,  2C088EB56 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-306326   出願人:ダイコク電機株式会社
  • 遊技機及びシミュレーションプログラム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-283201   出願人:アルゼ株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-284540   出願人:高砂電器産業株式会社
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