特許
J-GLOBAL ID:201003055807437564

電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-306360
公開番号(公開出願番号):特開2010-127896
出願日: 2008年12月01日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】構成の簡素化および小型化を可能にしながら、電流路に対する取り付けを容易化でき、しかも外部磁界の影響を受けることなく、ホール素子の故障判定を高精度に実施することができる電流検出装置を提供すること。【解決手段】電磁シールド枠部材14は、該電磁シールド枠部材14をバスバー11に装着した際の該電磁シールド枠部材14の内部において、該バスバー11から発生する磁界の強さが二つの磁気検出器15、16を結ぶ線分に直交する平面Aに対し対称な分布を有するように形成され、二つの磁気検出器15、16はそれぞれ、平面Aに対して対称な位置に配置される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
電流路を流れる電流によって発生する磁界の強さを検出する、該電流路の近傍に配置された二つの磁気検出器と、 前記二つの磁気検出器と、該二つの磁気検出器が近傍に配置された前記電流路の一部と、を内部に含むようにして、該電流路に装着される電磁シールド枠部材と、 前記二つの磁気検出器それぞれが検出した磁界の強さの差に基づいて、該二つの磁気検出器のいずれか一方に生じ得る故障の有無を判別する制御回路と、 を備え、 前記電磁シールド枠部材は、該電磁シールド枠部材を前記電流路に装着した際の該電磁シールド枠部材の内部において、該電流路から発生する磁界の強さが前記二つの磁気検出器を結ぶ線分に直交する平面に対し対称な分布を有するように形成され、 前記二つの磁気検出器はそれぞれ、前記平面に対して対称な位置に配置される、 ことを特徴とする電流検出装置。
IPC (1件):
G01R 15/20
FI (1件):
G01R15/02 B
Fターム (3件):
2G025AA05 ,  2G025AA07 ,  2G025AB02
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 電流センサ、及び、それを有する電流値算出システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-348192   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • 電流検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-301964   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 電流センサ及びその成形方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-342542   出願人:矢崎総業株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 電流検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-301964   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 電流センサ及びその成形方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-342542   出願人:矢崎総業株式会社
  • 電流センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-062415   出願人:三菱マテリアル株式会社
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