特許
J-GLOBAL ID:201003056551329412

漏洩CO2検出方法及び漏洩CO2検出装置、地中貯留CO2の漏洩モニタリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 堀 城之 ,  塩田 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-088840
公開番号(公開出願番号):特開2010-243178
出願日: 2009年04月01日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】CO2貯留層からの漏洩があることを的確に判定する。【解決手段】海上部30は、船舶に搭載されて測定者によって直接制御され、海中部20を遠隔操作する。海中部20は、漏洩CO2を検知すべき海中に投入される。気泡等103が存在すると判定された、あるいはPHが所定の値以下であった場合には、海中制御部22又は海上制御部32は、CO2が存在する可能性があると認識する。この場合、海中制御部22は、サンブリング部(試料採取部)24にこの部分の海水を採取させる。第1の分析部34では、CO2成分が実際にこの中に存在するか否かが判定される。ここでCO2が検出された場合には、第2の分析部35は、採取されたCO2に対して質量分析を行い、その13C/12Cの存在比率(同位体比)を算出する。海上制御部32は、この同位体比が、ある所定の値以下であるか否かを判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料の燃焼によって生成されたCO2を貯留したCO2貯留層からの漏洩CO2を検出する漏洩CO2検出方法であって、 前記CO2貯留層の周囲の環境から被分析試料を採取する採取ステップと、 前記被分析試料中においてCO2が存在するか否かを判定するCO2検出ステップと、 前記被分析試料中に存在したCO2における安定同位体同士の存在比率を測定する同位体分析ステップと、 前記存在比率に基づいて、前記CO2には前記漏洩CO2が含まれるか否かを判定する判定ステップと、 を具備することを特徴とする漏洩CO2検出方法。
IPC (6件):
G01M 3/00 ,  G01N 27/62 ,  G01V 1/00 ,  G01N 30/72 ,  G01N 30/88 ,  G01W 1/00
FI (7件):
G01M3/00 A ,  G01N27/62 V ,  G01V1/00 A ,  G01N30/72 A ,  G01N30/88 G ,  G01N27/62 C ,  G01W1/00 A
Fターム (15件):
2G005AA04 ,  2G041CA01 ,  2G041EA06 ,  2G041EA12 ,  2G041FA05 ,  2G041FA22 ,  2G041HA01 ,  2G041LA08 ,  2G067AA04 ,  2G067BB11 ,  2G067CC12 ,  2G067DD17 ,  2G067DD18 ,  2G067DD27 ,  2G067EE01
引用特許:
審査官引用 (10件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)

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