特許
J-GLOBAL ID:201003057807609295

液体搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 喜幾 ,  山田 健司 ,  多賀 久直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-224130
公開番号(公開出願番号):特開2010-058184
出願日: 2008年09月01日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】液体を溢すことなく搬送し得る液体搬送装置を提供する。【解決手段】液体搬送装置10は、液体を収容して、X-Y-Z直交座標上の始点Oから終点Pまで該液体を搬送するスプーン14と、スプーン14を支持して、スプーン14を移動させるアーム部26,30,34と、アーム部26,30,34を駆動する駆動部と、収容部14の搬送軌道CにおけるX-Y座標成分CX-Yが直線となるよう駆動部を制御する制御部18とを備える。制御部18は、スプーン14の搬送速度カーブにおけるX-Y座標成分が、加速段階と、等速段階と、減速段階とで構成されるよう前記駆動部を制御する。加速カーブSおよび減速カーブTは、加速時または減速時に液体に作用する作用力がスプーン14に満たされた液体の表面張力より小さくなるよう設定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液体を収容して、X-Y-Z直交座標上の始点(O)から終点(P)まで該液体を搬送する収容部(14)と、 前記収容部(14)を支持して、該収容部(14)を移動させるアーム部(26,30,34)と、 前記アーム部(26,30,34)を駆動する駆動部と、 前記収容部(14)の搬送軌道(C)におけるX-Y座標成分(CX-Y)が直線となるよう前記駆動部を制御する制御部(18)とを備え、 前記制御部(18)は、前記収容部(14)の搬送速度カーブ(V)におけるX-Y座標成分(VX-Y)が、所定の加速カーブ(S)で収容部(14)を加速させる加速段階と、加速終了時での速度(V1)で収容部(14)を移動させる等速段階と、所定の減速カーブ(T)で収容部(14)を減速させる減速段階とで構成されるよう前記駆動部を制御し、 前記加速カーブ(S)および減速カーブ(T)は、加速時または減速時に液体に作用する作用力が前記収容部(14)に満たされた液体の表面張力より小さくなるよう設定されている ことを特徴とする液体搬送装置。
IPC (3件):
B25J 13/00 ,  A61F 4/00 ,  G05B 19/416
FI (3件):
B25J13/00 Z ,  A61F4/00 ,  G05B19/416 K
Fターム (15件):
3C007AS34 ,  3C007BS12 ,  3C007BT08 ,  3C007LU02 ,  3C007LU04 ,  3C007LW13 ,  3C269AB21 ,  3C269AB33 ,  3C269CC09 ,  3C269EF02 ,  3C269EF03 ,  4C097AA30 ,  4C097BB06 ,  4C097CC01 ,  4C097TA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 上肢動作補助装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-061681   出願人:三洋電機株式会社
  • 食事支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-261626   出願人:セコム株式会社
  • 触覚インターフェイス及びその制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-145689   出願人:国立大学法人岐阜大学, 株式会社丸富精工, 株式会社ダイニチ
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