特許
J-GLOBAL ID:201003058174233602

過酸化水素殺菌のための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 勝沼 宏仁 ,  中村 行孝 ,  横田 修孝 ,  榎 保孝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-515998
公開番号(公開出願番号):特表2010-533030
出願日: 2007年07月10日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
本発明は、コンピュータまたは制御装置によって行われる制御の機能において変化する用量で殺菌チャンバに供給する気化器を備える、過酸化水素蒸気の注入による過酸化水素殺菌装置に関する。気化器は、大気圧よりも低い圧力とともに作動し、電気抵抗ヒータによって加熱される。気化プロセスのすべてが真空下で行われる。殺菌剤の充填が、液体を霧状化ガスに変える毛細管チューブによって一滴ずつ行われる。コンピュータにより、投与ポンプに続く電気式バルブが、様々な圧力センサおよび/または温度センサによってもたらされる圧力情報及および/または温度情報から制御される。チャンバ内部の圧力が一定の所定の値で殺菌プロセスの期間中において維持される。本発明はまた、示された装置を使用する過酸化水素殺菌方法に関する。
請求項(抜粋):
殺菌チャンバに供給する気化器を備える、過酸化水素蒸気注入による過酸化水素殺菌装置であって、その供給が、コンピュータまたは制御系によって行われる制御機能により変化する用量で行われ;前記気化器が大気圧よりも低い圧力とともに作動し、かつ、前記気化器が電気抵抗ヒータによって加熱され、気化プロセスのすべてが真空下で行われ、殺菌剤の充填が、液体を霧状化ガスに変える毛細管チューブによって一滴ずつ行われ、前記コンピュータにより、投与ポンプ(dosing pump)に続く電気式バルブが、様々な圧力センサおよび/または温度センサによってもたらされる圧力および/または温度に関する情報を考慮して制御され、かつ前記チャンバの内部の圧力が一定の所定の値で殺菌プロセスの期間中維持されることを特徴とする、過酸化水素殺菌装置。
IPC (1件):
A61L 2/20
FI (2件):
A61L2/20 C ,  A61L2/20 G
Fターム (13件):
4C058AA01 ,  4C058AA12 ,  4C058BB07 ,  4C058DD01 ,  4C058DD02 ,  4C058DD04 ,  4C058DD05 ,  4C058DD06 ,  4C058DD07 ,  4C058DD12 ,  4C058EE26 ,  4C058JJ16 ,  4C058JJ28
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (2件)
  • プラズマ滅菌装置及びプラズマ滅菌方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-158940   出願人:株式会社千代田製作所, 松下電工株式会社
  • 調量装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-084548   出願人:シーメンス-エレマアクチボラゲット

前のページに戻る