特許
J-GLOBAL ID:201003058221669449
過電圧保護装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
村上 啓吾
, 大岩 増雄
, 児玉 俊英
, 竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-042389
公開番号(公開出願番号):特開2010-200490
出願日: 2009年02月25日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】電力変換器が停止したときの過電圧を抑制できるとともに迅速に電力変換器の運転を再開できる過電圧保護装置を得る。【解決手段】同期機1を駆動中に電力変換器2が停止すると同期機1の電機子巻線の電圧が上昇するが、電圧検出手段7がこれを検出して所定の電圧例えば800Vを超えたとき短絡制御手段8が短絡手段6を制御して同期機1の電機子巻線を短絡するとともに、開閉手段9cによりコンデンサ3を直流電源4から切り離す。これにより同期機1の回生エネルギーが消費され、電機子巻線の電圧が低下し、例えば700Vに低下すると短絡手段6による電機子巻線の短絡を解除する。短絡の解除と同時に、短絡制御手段8によりスイッチング素子9aを導通させてコンデンサ3の電荷を放電させてコンデンサ3の電圧を所定値以下に低下させ、電力変換器2の運転を迅速に運転を再開できるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回生エネルギー放出手段とコンデンサ放電手段と電圧検出手段と過電圧制御手段とを有し、直流電源に接続されるコンデンサに接続され上記直流電源の電力を交流に変換して同期電動機の電機子巻線に供給して上記同期電動機を駆動する電力変換器を有する電力変換装置における過電圧を抑制する過電圧保護装置であって、
上記電圧検出手段は、上記電力変換器が停止したときに上記同期電動機の電機子巻線の電圧を検出するものであり、
上記過電圧制御手段は、上記電機子巻線の電圧が第1の所定値を越えたとき上記回生エネルギー放出手段を制御して上記電機子巻線間を短絡して上記同期電動機の回転エネルギーを放出させることにより上記電機子巻線の電圧を低下させ、上記電機子巻線の電圧が上記第1の所定値よりも小さい第2の所定値にまで低下したときに上記回生エネルギー放出手段による上記電機子巻線間の短絡を解除し、上記電機子巻線の電圧が上記第1の所定値よりも小さい第3の所定値に低下したときに上記コンデンサ放電手段を制御して上記コンデンサの電荷を放電させるものである
過電圧保護装置。
IPC (5件):
H02H 7/122
, H02H 9/04
, H02M 7/48
, H02P 3/18
, H02P 27/06
FI (6件):
H02H7/122
, H02H9/04 B
, H02M7/48 M
, H02M7/48 L
, H02P3/18 101D
, H02P7/63 303V
Fターム (46件):
5G013AA01
, 5G013AA04
, 5G013AA13
, 5G013BA02
, 5G013CB02
, 5G013DA06
, 5G053AA09
, 5G053BA04
, 5G053BA09
, 5G053CA02
, 5G053CA04
, 5G053CA08
, 5G053EB01
, 5G053EC03
, 5G053FA04
, 5H007AA17
, 5H007BB06
, 5H007CA01
, 5H007CA03
, 5H007CB02
, 5H007CB05
, 5H007CC01
, 5H007CC09
, 5H007DA06
, 5H007DB02
, 5H007FA01
, 5H007GA05
, 5H505BB06
, 5H505CC01
, 5H505DD06
, 5H505EE21
, 5H505FF05
, 5H505GG05
, 5H505HA08
, 5H505HB01
, 5H505LL24
, 5H505MM03
, 5H530AA06
, 5H530CC23
, 5H530CD34
, 5H530CE16
, 5H530CF01
, 5H530DD03
, 5H530DD04
, 5H530DD13
, 5H530EE05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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モーター電源供給装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-096939
出願人:三星電子株式会社
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電気自動車の電気システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-214252
出願人:富士電機株式会社, 日産自動車株式会社
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過電圧保護回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-254210
出願人:東京電力株式会社, 株式会社東芝
-
インバ-タ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-003697
出願人:株式会社明電舎
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