特許
J-GLOBAL ID:201003059878968914
熱伝導性シリコーングリース組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小島 隆司
, 重松 沙織
, 小林 克成
, 石川 武史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-270462
公開番号(公開出願番号):特開2010-100665
出願日: 2008年10月21日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
【課題】耐ズレ性に優れた熱伝導性シリコーングリース組成物を提供する。【解決手段】成分(A)〜(C)を含有してなる熱伝導性シリコーングリース組成物。(A)平均粒径0.5〜5μmの水酸化アルミニウム粉末αと、平均粒径6〜20μmの水酸化アルミニウム粉末βを、α/(α+β)=0.1〜0.9の割合で混合し、混合後の平均粒径が1〜15μmとなる水酸化アルミニウム粉末混合物:20〜95質量%、(B)R1aSiO(4-a)/2 (1)〔R1は炭素数1〜18の飽和又は不飽和の一価炭化水素基、1.8≦a≦2.2〕で表される25°Cの動粘度が10〜500,000mm2/sのオルガノポリシロキサン:5〜30質量%、(C)平均粒径0.5〜100μmのアルミニウム粉末、酸化亜鉛粉末、アルミナ粉末、窒化ホウ素粉末及び窒化アルミニウム粉末の中から選ばれる無機化合物粉末:0〜60質量%。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記成分(A)〜(C)を含有してなる熱伝導性シリコーングリース組成物。
(A)平均粒径が0.5〜5μmの水酸化アルミニウム粉末αと、平均粒径が6〜20μmの水酸化アルミニウム粉末βの2種類の水酸化アルミニウム粉末を、α/(α+β)=0.1〜0.9の割合で混合し、且つ混合後の平均粒径が1〜15μmとなる水酸化アルミニウム粉末混合物: 20〜95質量%、
(B)下記一般式(1)
R1aSiO(4-a)/2 (1)
〔式中、R1は炭素数1〜18の飽和又は不飽和の一価炭化水素基の群の中から選択される1種もしくは2種以上の基、aは1.8≦a≦2.2である。〕
で表される25°Cにおける動粘度が10〜500,000mm2/sのオルガノポリシロキサン: 5〜30質量%、
(C)平均粒径0.5〜100μmの、アルミニウム粉末、酸化亜鉛粉末、アルミナ粉末、窒化ホウ素粉末、窒化アルミニウム粉末の中から選択される1種以上の無機化合物粉末: 0〜60質量%。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
4J002CP031
, 4J002CP032
, 4J002CP141
, 4J002DA097
, 4J002DE107
, 4J002DE146
, 4J002DE147
, 4J002DK007
, 4J002FA087
, 4J002GT00
, 4J002HA08
引用特許:
出願人引用 (6件)
-
特許第3948642号公報
-
特許第3195277号公報
-
シリコーングリース組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-343037
出願人:信越化学工業株式会社
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審査官引用 (5件)
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