特許
J-GLOBAL ID:201003060136902511
エンジンの排気浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件):
前田 弘
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 藤田 篤史
, 二宮 克也
, 原田 智雄
, 井関 勝守
, 関 啓
, 杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-026155
公開番号(公開出願番号):特開2010-180814
出願日: 2009年02月06日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
【課題】パティキュレートフィルタ16の再生中であっても、EGRを実行する。【解決手段】フィルタ再生条件がエンジンの低回転低負荷運転時に成立しているときは、EGRクーラ23を迂回するバイパス通路25を通して排気を還流させるようにし、燃料の一部を膨張行程において気筒内に噴射する筒内噴射を実行する。これにより、エンジン1から排出される排気の温度を上昇させる。排気通路3におけるEGR通路21の分岐点よりも下流側に設けた排気通路噴射弁22から燃料を噴射させて、酸化触媒15に未燃燃料を供給し、該未燃燃料の酸化反応熱を利用してフィルタ16を加熱する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンの排気通路に配設され、排気中の微粒子を捕集するフィルタと、
上記フィルタよりも上流側の上記排気通路に、又は上記フィルタに設けられた酸化触媒と、
上記エンジンの気筒内に噴射する燃料の噴射量及び噴射時期を制御する筒内噴射制御手段と、
上記酸化触媒よりも上流側の上記排気通路から分岐して上記エンジンの吸気通路に接続され、排気の一部を該吸気通路に還流させるEGR通路と、
上記EGR通路に設けられ、上記吸気通路に還流される排気を冷却するEGRクーラと、
上記EGR通路による排気の還流を制御するEGR制御手段と、
所定のフィルタ再生条件が成立しているとき、上記酸化触媒に未燃燃料を供給し該未燃燃料の酸化反応熱により上記フィルタの温度を上昇させて該フィルタに捕集されている微粒子を燃焼させるフィルタ再生手段とを備えているエンジンの排気浄化装置において、
上記EGR通路の途中に、上記EGRクーラを迂回して排気を上記吸気通路に還流させるバイパス通路が設けられ、
上記フィルタ再生手段は、上記排気通路における上記EGR通路の分岐点よりも下流側に燃料を噴射して上記酸化触媒に供給する排気通路噴射弁を有し、
上記フィルタ再生条件がエンジンの低回転低負荷運転時に成立しているとき、上記フィルタ再生手段は、エンジンから排出される排気の温度が上昇するように燃料の一部を膨張行程において気筒内に噴射する筒内噴射を上記筒内噴射制御手段に実行させるとともに、上記酸化触媒に未燃燃料を供給するための上記排気通路噴射弁による排気通路噴射を実行し、上記EGR制御手段は、上記バイパス通路を通して排気を還流させることを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (6件):
F01N 3/02
, B01D 53/94
, F02D 41/02
, F02D 41/04
, F02D 41/40
, F02M 25/07
FI (14件):
F01N3/02 321B
, B01D53/36 103B
, F01N3/02 301K
, F01N3/02 301E
, F01N3/02 321A
, F02D41/02 380E
, F02D41/04 380A
, F02D41/04 385A
, F02D41/40 C
, F02M25/07 580E
, F02M25/07 570B
, F02M25/07 570D
, F02M25/07 570J
, F02M25/07 520D
Fターム (35件):
3G062AA01
, 3G062AA03
, 3G062BA04
, 3G062BA05
, 3G062CA06
, 3G062EA10
, 3G062ED04
, 3G062ED08
, 3G062ED11
, 3G090AA02
, 3G090BA01
, 3G090CB04
, 3G090DA20
, 3G090EA06
, 3G301HA02
, 3G301HA06
, 3G301HA13
, 3G301JA21
, 3G301KA06
, 3G301LB11
, 3G301MA11
, 3G301MA19
, 3G301PD12Z
, 4D048AA14
, 4D048AB01
, 4D048AC09
, 4D048BA03X
, 4D048BA30X
, 4D048BA31X
, 4D048BA41X
, 4D048BB02
, 4D048DA01
, 4D048DA02
, 4D048DA13
, 4D048DA20
引用特許:
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