特許
J-GLOBAL ID:201003060532826275
アルミニウム合金製熱交換器
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
志賀 正武
, 渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-202991
公開番号(公開出願番号):特開2010-085081
出願日: 2009年09月02日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】本発明は、フィレットの優先腐食によるフィン脱落が従来よりも低減された熱交換器の提供を課題とする。【解決手段】本発明は、チューブにフィン及びヘッダーパイプを組み合わせて構成され、チューブ組成が、Mn:0.15〜0.45%、Si:0.20〜0.50%、残部がAlであり、チューブのフィンが接合される面に、Si粉末1.0〜5.0g/m2と、KZnF3からなるZn含有フラックス4.0〜10.0g/m2と、バインダ0.5〜3.0g/m2とからなるろう付用塗膜が形成され、フィンは、Zn:1.20〜1.80%、Si:0.70〜1.20%、Fe:0.30〜0.80%、Mn:0.90〜1.50%を含有し、Zr:0.05〜0.20%、V:0.01〜0.10%及びCr:0.01〜0.10%の1種以上を含有し、残部がAl及び不可避不純物である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
チューブに、フィン及びヘッダーパイプを組み合わせて構成される熱交換器であって、
前記チューブの組成が、Mn:0.15〜0.45%、Si:0.20〜0.50%、残部がAl及び不可避不純物であり、前記チューブのフィンが接合される面に、Si粉末1.0〜5.0g/m2と、KZnF3からなるフラックス4.0〜10.0g/m2と、バインダ0.5〜3.0g/m2とからなるろう付用塗膜が形成され、
前記フィンは、Zn:1.20〜1.80%、Si:0.70〜1.20%、Fe:0.30〜0.80%、Mn:0.90〜1.50%を含有し、更に、Zr:0.05〜0.20%、V:0.01〜0.10%及びCr:0.01〜0.10%の1種又は2種以上を含有し、残部がAl及び不可避不純物であり、前記ヘッダーパイプは、芯材層と、外側の犠牲材層と、内側のろう材層を具備し、ろう付けによって、前記フィンは前記チューブに接合され、前記チューブは前記ヘッダーパイプに接合されていることを特徴とする熱交換器。
IPC (8件):
F28F 21/08
, B23K 1/00
, F28F 19/06
, C22C 21/00
, B23K 35/14
, B23K 35/22
, B23K 35/28
, B23K 35/363
FI (11件):
F28F21/08 A
, B23K1/00 330L
, F28F19/06 A
, F28F19/06 B
, C22C21/00 J
, C22C21/00 D
, C22C21/00 E
, B23K35/14 F
, B23K35/22 310E
, B23K35/28 310B
, B23K35/363 H
引用特許:
出願人引用 (15件)
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特開平3-020594
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ろう付用アルミニウム合金製部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-274363
出願人:三菱アルミニウム株式会社
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特開平1-091962
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審査官引用 (10件)
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特開平3-020594
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ろう付用アルミニウム合金製部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-274363
出願人:三菱アルミニウム株式会社
-
特開平1-091962
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