特許
J-GLOBAL ID:201003060888490450
バルブタイミング調整装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
, 久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-120264
公開番号(公開出願番号):特開2010-265875
出願日: 2009年05月18日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】磨耗及び異音の発生を抑制するバルブタイミング調整装置の提供。【解決手段】カム軸2と連動回転する従動回転体20は、クランク軸と連動回転する駆動回転体10内に収容されて、当該回転体10により回転軸方向の両側から支持される。また、遊星歯車50の歯車部52,54がそれぞれ回転体10,20の歯車部18,22と噛合しつつ遊星運動することによって変化するクランク軸及びカム軸2間の相対位相につき、従動回転体20のストッパ部200は、駆動回転体10に対する回転周方向の当接により当該変化を規制する。こうした構成において従動回転体20は、回転周方向の一部分から回転径方向の外側へストッパ部200が突出する小径部210と、回転軸線Oに対する外径Rbがストッパ部の外径Rcよりも大きな大径部212とが、駆動回転体10により回転軸方向の両側から支持される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関のクランク軸及びカム軸のうち一方と連動して回転する第一回転体であって、第一歯車部を有する第一回転体と、
前記第一回転体内に同軸に収容されて前記第一回転体により回転軸方向の両側から支持され、前記クランク軸及び前記カム軸のうち他方と連動して回転する第二回転体であって、前記第一回転体に対する回転周方向の当接により前記クランク軸及び前記カム軸間の相対位相の変化を規制するストッパ部と、第二歯車部とを有する第二回転体と、
前記第一歯車部及び前記第二歯車部と噛合しつつ遊星運動することにより前記相対位相を変化させる遊星歯車と、
を備え、前記クランク軸からのトルク伝達により前記カム軸が開閉する動弁のバルブタイミングを調整するバルブタイミング調整装置において、
前記第二回転体においては、
回転周方向の一部分から回転径方向の外側へ前記ストッパ部が突出する小径部と、
回転軸線に対する外径が前記ストッパ部以上の径となる大径部と
が、前記第一回転体により回転軸方向の両側から支持されることを特徴とするバルブタイミング調整装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
3G018AB02
, 3G018AB16
, 3G018BA29
, 3G018BA32
, 3G018CA04
, 3G018DA76
, 3G018FA01
, 3G018FA07
, 3G018GA23
, 3G018GA34
引用特許:
前のページに戻る