特許
J-GLOBAL ID:200903064296735268

バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-183677
公開番号(公開出願番号):特開2009-019595
出願日: 2007年07月12日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】内燃機関の運転に適した範囲でのバルブタイミング調整を保障するバルブタイミング調整装置の提供。【解決手段】クランク軸と連動して回転する第一回転体としての駆動側回転体10及びカム軸と連動して回転する第二回転体としての従動側回転体20のうち駆動側回転体10には、その内部へ潤滑油を導入する導入孔80が、駆動側回転体10に設けられたストッパ面70a及び従動側回転体20に設けられたストッパ面73aの離間間隙82に連通可能に且つそれらストッパ面70a,73aの当接箇所に近接して設けられる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関のクランク軸及びカム軸のうち一方と連動して回転する第一回転体であって、第一ストッパ面及び第一歯車部を有する第一回転体と、 前記第一回転体内に収容され、前記クランク軸及び前記カム軸のうち他方と連動して回転する第二回転体であって、前記第一ストッパ面と周方向に当接することにより前記第一回転体及び前記第二回転体間の相対位相の変化を規制し前記第一ストッパ面から周方向に離間することにより前記相対位相の変化を許容する第二ストッパ面及び第二歯車部を有する第二回転体と、 前記第一歯車部及び前記第二歯車部に対しそれぞれ偏心して噛合する第三歯車部及び第四歯車部を有し、前記第三歯車部及び前記第四歯車部が一体に遊星運動することにより前記相対位相を変化させる遊星回転体と、 を備え、前記クランク軸からのトルク伝達により前記カム軸が開閉する吸気弁及び排気弁のうち少なくとも一方のバルブタイミングを調整するバルブタイミング調整装置において、 前記第一回転体及び前記第二回転体のうち少なくとも一方には、前記第一回転体内へ潤滑液を導入する導入孔が、前記第一ストッパ面及び前記第二ストッパ面の離間間隙に連通可能に且つ前記第一ストッパ面及び前記第二ストッパ面の当接箇所に近接して設けられることを特徴とするバルブタイミング調整装置。
IPC (1件):
F01L 1/34
FI (1件):
F01L1/34 B
Fターム (13件):
3G018AB02 ,  3G018AB16 ,  3G018BA09 ,  3G018BA29 ,  3G018BA32 ,  3G018CA13 ,  3G018DA20 ,  3G018DA21 ,  3G018DA68 ,  3G018DA84 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA23
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 独国特許発明第4110195C2号明細書
  • バルブタイミング調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-256775   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (7件)
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