特許
J-GLOBAL ID:200903080663550550

バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-275511
公開番号(公開出願番号):特開2007-255412
出願日: 2006年10月06日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】遊星歯車を主体とする差動歯車機構を用いるものにおいて、高速で相対回転運動する場合であっても、遊星運動による正常な相対回転運動状態を維持することを目的とする。【解決手段】第1歯車部22を有し、カム軸2と連動して回転する第1回転体20と、第2歯車部14を有し、クランク軸と連動して回転する第2回転体10と、第3歯車部54および第4歯車部52を有し、第3歯車部及び第4歯車部が第1歯車部及び第2歯車部に噛合しかつ一体に遊星運動可能な第3回転体50とを備え、第3回転体の遊星運動により第1回転体と第2回転体との間の相対回転位相を変化させるバルブタイミング調整装置において、第1回転体に径方向に延設けられ、第1回転体と第2回転体との間の相対回転位相変化角を規制するためのストッパ23Cと、第2回転体に設けられ、ストッパを相対回転可能に軸方向に挟み込む挟持組付体12、13とを備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
クランク軸からのトルク伝達によりカム軸が開閉する吸気弁および排気弁のうち少なくとも一方のバルブタイミングを調整するバルブタイミング調整装置であって、 第1歯車部を有し、前記クランク軸および前記カム軸のうち一方と連動して回転する第1回転体と、 前記第1歯車部に軸方向において隣接する第2歯車部を有し、前記クランク軸および前記カム軸のうち他方と連動して回転する第2回転体と、 第3歯車部および第4歯車部を有し、前記第3歯車部および前記第4歯車部がそれぞれ前記第1歯車部および前記第2歯車部に噛合するとともに一体に遊星運動可能な第3回転体とを備え、 前記第3回転体の遊星運動により前記第1回転体と前記第2回転体との間の相対回転位相を変化させるバルブタイミング調整装置において、 前記第1回転体および前記第2回転体のいずれか一方の回転体に径方向に延設され、前記第1回転体と前記第2回転体との間の相対回転位相変化角を規制するためのストッパと、 前記一方の回転体に対応する他方の回転体、および前記他方の回転体と前記第3の回転体の間のいずれかに設けられ、前記一方の回転体の前記ストッパを相対回転可能に軸方向に挟み込む挟持組付体とを備えていることを特徴とするバルブタイミング調整装置。
IPC (1件):
F01L 1/34
FI (1件):
F01L1/34 B
Fターム (7件):
3G018AB02 ,  3G018BA32 ,  3G018CA13 ,  3G018DA72 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 独国特許発明第4110195C2号明細書
審査官引用 (6件)
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