特許
J-GLOBAL ID:201003062728049512
超音波発振器及び超音波洗浄装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳瀬 睦肇
, 渡部 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-019830
公開番号(公開出願番号):特開2010-172847
出願日: 2009年01月30日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】水負荷の無い空焚き状態、振動素子の異常又は洗浄槽の異常のいずれかを検出することができる超音波発振器を提供する。【解決手段】本発明に係る超音波発振器は、f1、f2及びf3の少なくとも一つの周波数の信号を発生させる信号源9と、前記信号源から発生させた前記信号を整合させる整合回路17と、整合回路によって整合された信号が入力される振動素子2と、振動素子に入力される信号の電圧値及び電流値を検出する検出回路10と、検出回路によって検出された電圧値及び電流値を用いて前記信号に対するインピーダンスが演算されるインピーダンス演算器11と、予め設定されているインピーダンスの異常検出用閾値とインピーダンス演算器によって演算された前記信号に対するインピーダンスを比較することによって洗浄槽又は振動素子の異常を判定する判定部13と、を具備することを特徴とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
洗浄槽又は振動素子の異常を検出する異常検出機構を備えた超音波発振器であって、
第1次共振周波数f1、第2次共振周波数f2及び第3次共振周波数f3の少なくとも一つの周波数の信号を発生させる信号源と、
前記信号源から発生させた前記信号を整合させる整合回路と、
前記整合回路によって整合された信号が入力される振動素子と、
前記振動素子に入力される前記信号の電圧値及び電流値を検出する検出回路と、
前記検出回路によって検出された前記電圧値及び前記電流値を用いて前記信号に対するインピーダンスが演算されるインピーダンス演算器と、
予め設定されているインピーダンスの異常検出用閾値と前記インピーダンス演算器によって演算された前記信号に対するインピーダンスを比較することによって前記洗浄槽又は前記振動素子の異常を判定する判定部と、
を具備することを特徴とする超音波発振器。
IPC (3件):
B06B 1/06
, B08B 3/12
, B06B 1/02
FI (3件):
B06B1/06 A
, B08B3/12 B
, B06B1/02 A
Fターム (9件):
3B201BB02
, 3B201BB32
, 3B201BB62
, 3B201CD42
, 3B201CD43
, 5D107AA15
, 5D107BB11
, 5D107CC01
, 5D107CD01
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特許2983513号公報(0003〜0006段落、図2)
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超音波振動子駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-028090
出願人:オリンパス光学工業株式会社
審査官引用 (4件)