特許
J-GLOBAL ID:201003062967781250

脳血流解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (21件): 鈴江 武彦 ,  蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  風間 鉄也 ,  勝村 紘 ,  河井 将次 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-188979
公開番号(公開出願番号):特開2010-022667
出願日: 2008年07月22日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】 動脈と被検査領域の造影剤到達時刻の時間差によらず、被検査部位の血液の平均通過時間を安定に算出することにある。【解決手段】 造影剤が投与された被検体関心部位をスキャンして収集した撮影時間の異なる複数の画像を再構成し、この再構成画像から脳組織内血管の脳血流を解析する装置において、複数の再構成画像から被検体の脳組織内の動脈及び被検査部位の時間-造影剤濃度変化を表す動脈曲線、被検査部位曲線を作成する変化曲線作成手段26Cと、この作成された動脈曲線を、被検査部位曲線よりも時間軸負方向へシフトするシフト処理手段26Dと、被検査部位の造影剤到達時刻が前記動脈よりも遅い血流伝達関数モデルに基づき、シフト後の動脈曲線と被検査部位曲線とから被検査部位の血流の平均通過時間を算出する手段26Eとを備えた脳血流解析装置である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
造影剤が投与された被検体の関心部位をスキャンして得られた撮影時間の異なる複数の画像に基づいて脳組織内の血流を解析する脳血流解析装置において、 前記複数の画像から前記被検体の関心部位である脳組織内の動脈及び被検査部位の時間-造影剤濃度変化を表す動脈曲線及び被検査部位曲線を作成する変化曲線作成手段と、 この変化曲線作成手段により作成された動脈曲線を、前記被検査部位曲線よりも時間軸負方向へシフトする動脈曲線シフト処理手段と、 前記被検査部位の造影剤到達時刻が前記動脈よりも遅い血流伝達関数モデルに基づき、前記シフト後の前記動脈曲線と前記被検査部位曲線とから前記被検査部位の血流の平均通過時間を算出する手段と を備えたことを特徴とする脳血流解析装置。
IPC (1件):
A61B 6/03
FI (2件):
A61B6/03 375 ,  A61B6/03 360E
Fターム (12件):
4C093AA22 ,  4C093AA24 ,  4C093CA15 ,  4C093DA02 ,  4C093DA04 ,  4C093EB17 ,  4C093EE20 ,  4C093FD08 ,  4C093FF12 ,  4C093FF24 ,  4C093FF28 ,  4C093FG01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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