特許
J-GLOBAL ID:201003064161126084

調製歯科矯正装置用モジュールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-222452
公開番号(公開出願番号):特開2010-042267
出願日: 2009年09月28日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
【課題】コンピュータを用いて患者のための調製矯正歯科ブラケットを設計および製造する方法を提供する。【解決手段】歯表面に実質的に平行に配置されたスロット22をもつ一組の調製歯科矯正ブラケット14が提供される。製作された状態のままにある弧線10は咬合面に対して傾けられた、実質的に弓形の範囲の領域を有する。ブラケット14は仮想ブラケット接着パッド18及び仮想ブラケット本体のライブラリから検索された個別の仮想ブラケット本体からなる3次元仮想オブジェクトの結合としてコンピュータ上で設計される。仮想ブラケットは、デジタル形状データを含むファイルとして表し、ワックスまたはその他の材料でのブラケット14の作成のための高速原型作成装置にエクスポートすることができ、ワックス原型は適する合金による注入成形に用いることができる。フライス削り及びレーザ焼結を含む、他の製作技法も考えられる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
コンピュータを用いて患者のための調製矯正歯科ブラケットを設計および製造する方法であって、前記ブラケットは弧線を受け入れるためのスロットを有するブラケット本体および、患者の歯の3次元表面と同形の歯側表面を有するブラケット接着パッドを有してなり、前記方法が、 a) 前記患者の歯列の領域のデジタル表現を前記コンピュータに格納し、前記コンピュータにある3次元ブラケット本体のライブラリにアクセスする工程、 b) 前記ブラケット接着パッドが取り付けられるべき歯領域を、前記患者の歯列の領域の前記デジタル表現から決定する工程、 c) 前記ブラケット接着パッドの前記歯側表面の3次元形状を、前記患者の歯列のデジタル表現から直接決定する工程であって、前記3次元形状が前記歯の3次元表面と同形である工程、 d) 前記ブラケット接着パッドの前記歯側表面の逆側にある面であって、前記歯側表面に対応する3次元形状を有する第2の面を得る工程、 e) 前記ライブラリから仮想ブラケット本体を得て、前記仮想ブラケット本体の位置を前記仮想ブラケット接着パッドとの関係により決定する工程、 f) 前記仮想ブラケット本体を前記仮想ブラケット接着パッドと結合して、前記ブラケットを表す1つの結合された3次元仮想オブジェクトを形成する工程、および g) 前記コンピュータから前記ブラケットを表すデジタルデータを、前記ブラケットを製造するシステムへエクスポートする工程 を含むことを特徴とする方法。
IPC (4件):
A61C 7/14 ,  A61C 7/28 ,  G06T 17/40 ,  G06F 17/50
FI (3件):
A61C7/00 B ,  G06T17/40 B ,  G06F17/50 680Z
Fターム (10件):
4C052JJ02 ,  4C052JJ10 ,  5B046AA00 ,  5B046JA04 ,  5B050AA02 ,  5B050BA09 ,  5B050BA13 ,  5B050CA07 ,  5B050EA28 ,  5B050FA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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