特許
J-GLOBAL ID:201003064240679510

マイクロアレイ用基板およびマイクロアレイ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-037547
公開番号(公開出願番号):特開2010-190823
出願日: 2009年02月20日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】 ハイブリダイゼーションにおける信頼性と再現性を確保するとともに、サンプル溶液および試薬溶液の使用量を抑制し、かつ操作性にすぐれたマイクロアレイ用基板を提供すること。【解決手段】検体捕獲部に検体となる溶液を接触させ、検出目的とする生物由来物を捕獲してその有無を判定するマイクロアレイの作製に用いるプラスチック製の基板であって、検体捕獲部は平面であり、検体捕獲部の外周全体をとりまく溝を有し、検体捕獲部、溝、及び溝の外周を含む所定位置にカバー設置範囲を有し、カバー設置範囲において、溝の外周でカバーと接触する面の溝底部からの高さをA、検体捕獲部の溝底部からの高さをBと場合、B<Aであり、カバー設置範囲にカバーを設置した場合に検体捕獲部とカバーとの間に一定の間隙を形成するマイクロアレイ用プラスチック基板。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
生物由来物を捕獲する物質を基板表面の所定範囲に点着固定した検体捕獲部を形成し、検体捕獲部に検体となる溶液を接触させ、検出目的とする生物由来物を捕獲してその有無を判定するマイクロアレイの作製に用いるプラスチック製の基板であって、検体捕獲部(1)は平面であり、検体捕獲部(1)の外周全体をとりまく溝(2)を有し、検体捕獲部(1)、溝(2)、及び溝の外周を含む所定位置にカバー設置範囲(3)を有し、カバー設置範囲(3)において、溝(2)の外周でカバーと接触する面(4)の溝底部(5)からの高さをA、検体捕獲部(1)の溝底部(5)からの高さをBとした場合、B<Aであり、カバー設置範囲にカバーを設置した場合に検体捕獲部とカバーとの間に一定の間隙を形成することを特徴とするマイクロアレイ用プラスチック基板。
IPC (3件):
G01N 33/545 ,  G01N 33/543 ,  G01N 37/00
FI (3件):
G01N33/545 ,  G01N33/543 525U ,  G01N37/00 102
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る