特許
J-GLOBAL ID:201003064519733743

広範囲の波長を超える光抽出強化層効率を有するOLED又は近接OLEDのグループ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-231719
公開番号(公開出願番号):特開2010-092855
出願日: 2009年10月05日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】有機発光ダイオードは、下部電極(2)と上部電極(4)との間に、有機発光層と誘電材料で作られた光抽出強化層(4)を備える。【解決手段】本発明によると、nDが誘電材料の屈折率であり、λMが放出された光の波長の範囲の中心である場合、光抽出強化層(5)の厚さは、約5λM/8nDである。本発明のおかげで、光抽出は150nm以上の波長の範囲内で向上される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも1つの有機発光ダイオードのグループであって、このグループの各ダイオードは、下部電極と上部電極とによって制限された区間において、準透過的な前記電極の1つを介して可視光を放出するように適合された少なくとも1つの有機発光層を備え、前記グループのダイオードの全ての有機発光層の放出された可視光を含む放出された可視光の光強度は、150nm以上の波長の範囲にわたって分布され、加重平均波長λMが定義され、前記光強度によって加重されたこの範囲内の平均波長に相当し、前記グループは、誘電材料で作られた光抽出強化層を備え、前記光抽出強化層はこのグループの各ダイオードの前記区間外に配置され、準透過的なこのグループの各ダイオードの前記電極と直接に近接し、nDが前記誘電材料の屈折率である場合、前記光抽出強化層の厚さは±10%のマージンを有する5λM/8nDと同じであることを特徴とする少なくとも1つの有機発光ダイオードのグループ。
IPC (3件):
H05B 33/02 ,  H01L 51/50 ,  H05B 33/24
FI (3件):
H05B33/02 ,  H05B33/14 A ,  H05B33/24
Fターム (9件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107BB02 ,  3K107CC05 ,  3K107CC45 ,  3K107DD10 ,  3K107EE21 ,  3K107FF06 ,  3K107FF15
引用特許:
出願人引用 (6件)
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