特許
J-GLOBAL ID:201003066740282252
海流データ同化方法および同化システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
友野 英三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-069158
公開番号(公開出願番号):特開2010-223639
出願日: 2009年03月19日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】陸地沿岸域を航行する複数の船舶から取得した各情報から沿岸の海流状況を導出し、別途入手した海流予測情報を補正して所望の沿岸海流予測情報を得ること。【解決手段】船舶に搭載したGPS101と、ジャイロコンパス102と、LOG船速計103と、これらの取得情報について情報取得時刻を含んだ沿岸海流個別情報として記憶するメモリ1041と、これら記憶した沿岸海流個別情報を携帯電話回線あるいは無線LANを含む無線通信手段にて所定間隔であるいは通信可能な機会に送信する通信装置105と、この送信された当該沿岸海流個別情報を受信する受信手段としての通信装置208と、この受信した当該沿岸海流個別情報を処理して当該複数の船舶の位置と時刻に対応させた沿岸海流観測データを得る沿岸海流観測データ処理部202と、沿岸海流予測データ処理部204を具備した海流データ同化システム及び海流データ同化方法により海流予測を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
陸地沿岸域を航行する複数の船舶でそれぞれGPS測位情報、ジャイロコンパス情報、対水船速情報を含む情報を所定の条件で取得し、これらの情報を情報取得時刻を含んだ沿岸海流個別情報として記憶し、これら記憶した沿岸海流個別情報を携帯電話回線あるいは無線LANを含む無線通信手段で所定間隔であるいは通信可能な機会に送信し、受信した前記沿岸海流個別情報を処理して前記複数の船舶の位置と時刻に対応させた沿岸海流観測データを得て、この沿岸海流観測データを別途入手した広域海流予測データに適用することでこの広域海流予測データを補正して沿岸海流予測データを得ることを特徴とする海流データ同化方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
引用文献:
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