特許
J-GLOBAL ID:201003067451858754

ロータ及びモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-312394
公開番号(公開出願番号):特開2010-136578
出願日: 2008年12月08日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】簡易な構成で確実に筒状磁石を固定することができ、且つ筒状磁石の損傷を防止することができるロータ及びモータを提供する。【解決手段】第1磁石ホルダ14は、ロータコア12の軸方向端部に配置される第1基部21と、第1基部21の外周縁から軸方向に延出形成され筒状磁石13に径方向に圧接する第1圧接部22と、及び第1圧接部22から径方向外側に延び筒状磁石13の軸方向端部と当接する第1当接部23とを有してなる。また、第1磁石ホルダ14はロータコア12の各係合孔19に挿入され、同第1磁石ホルダ14をロータコア12に固定する複数の第1係合足26を備える。第2磁石ホルダ15は、第1磁石ホルダ14と同様に構成された第2基部31、第2圧接部32及び第2当接部33を有してなり、ロータコア12の各係合孔19に挿入され、同第2磁石ホルダ15をロータコア12に固定する複数の第2係合足36を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シャフトと、 前記シャフトの外周に固定されるロータコアと、 前記ロータコアの外周に配置され周方向に交互に異なる磁極配置とされた筒状磁石とを備えたロータであって、 前記ロータコアには軸方向両側に開口する係合孔が形成されるとともに、該ロータコアの軸方向両端側にはそれぞれ磁石ホルダが配置され、 前記各磁石ホルダは、前記ロータコアの軸方向端部に配置される基部、前記基部の外周縁から軸方向に延出形成され前記筒状磁石に径方向に圧接する圧接部及び前記圧接部から径方向外側に延び前記筒状磁石の軸方向端部と当接する当接部をそれぞれ有するとともに、前記各磁石ホルダの少なくとも一方には前記基部から軸方向における前記ロータコア側に延び前記係合孔に挿入されて前記各磁石ホルダを前記ロータコアに対して軸方向及び周方向に移動不能に固定する係合足が形成され、 前記筒状磁石は、該筒状磁石の内周面又は外周面に前記圧接部が圧接するとともに該筒状磁石の軸方向端部に前記当接部が当接することで前記各磁石ホルダにより前記ロータコアに対して軸方向及び周方向に移動不能に保持されることを特徴とするロータ。
IPC (1件):
H02K 1/27
FI (1件):
H02K1/27 501C
Fターム (5件):
5H622CA01 ,  5H622CA07 ,  5H622CA10 ,  5H622PP03 ,  5H622PP10
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特許3287113号公報
  • 特許3598635号公報
  • 回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-282137   出願人:愛知電機株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-282137   出願人:愛知電機株式会社
  • 特開平3-253249
  • 慣性リング付ロータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-230207   出願人:株式会社精工舎
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