特許
J-GLOBAL ID:201003067452646602

ハイブリッド車およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-041243
公開番号(公開出願番号):特開2010-195157
出願日: 2009年02月24日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】電動機からの動力を駆動軸に出力できなくなる異常が生じたときに走行に要求される駆動力に基づく走行を継続しやすくする。【解決手段】第2モータからの動力を駆動軸としてのリングギヤ軸に出力できなくなる異常が生じていない状態でアクセルオフされ触媒温度が所定温度以上となるのを含む浄化装置の触媒の劣化を抑制すべき条件が成立したときにはエンジンの爆発燃焼を継続するのに対し、こうした異常が生じたときには触媒の劣化を抑制すべき条件が成立したか否かに拘わらずにアクセルオフ時にはエンジンの燃料カットを実行して要求トルクTr*に基づく走行を継続する(S320,S350〜S410)。これにより、要求トルクTr*に基づく走行を継続しやすくすることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
排気を浄化する触媒を有する浄化装置が排気系に取り付けられた内燃機関と、動力を入出力可能な発電機と、前記内燃機関の出力軸と前記発電機の回転軸と駆動輪に連結された駆動軸との3軸に3つの回転要素が接続された遊星歯車機構と、前記駆動軸に動力を入出力可能な電動機と、前記発電機および前記電動機と電力のやり取りが可能な蓄電手段と、前記内燃機関の運転を伴って走行に要求される要求駆動力に基づいて走行している最中に前記浄化装置の触媒の温度が所定温度以上かつアクセルオフとなるのを含む前記触媒の劣化を抑制すべき触媒劣化抑制条件が成立したときには回転している前記内燃機関への燃料噴射を停止する燃料カットを伴わずに前記要求駆動力に基づいて走行するよう前記内燃機関と前記発電機と前記電動機とを制御する制御手段と、を備えるハイブリッド車であって、 前記制御手段は、前記電動機からの動力を前記駆動軸に出力できなくなる所定の異常が生じたときには、前記触媒劣化抑制条件が成立したか否かに拘わらずに必要に応じて前記内燃機関の負荷運転と自立運転と燃料カットとを伴って前記電動機からの動力を用いずに前記要求駆動力に基づいて走行するよう前記内燃機関と前記発電機と前記電動機とを制御する手段である、 ハイブリッド車。
IPC (10件):
B60W 10/06 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/08 ,  B60K 6/445 ,  B60K 6/52 ,  F02D 29/02 ,  F02D 29/06 ,  F02D 41/12 ,  F02N 11/04 ,  B60L 11/14
FI (12件):
B60K6/20 310 ,  B60K6/20 320 ,  B60K6/20 400 ,  B60K6/445 ,  B60K6/52 ,  F02D29/02 D ,  F02D29/06 D ,  F02D29/06 Q ,  F02D41/12 330J ,  F02D41/12 330Z ,  F02N11/04 D ,  B60L11/14
Fターム (28件):
3G093AA07 ,  3G093BA12 ,  3G093CB14 ,  3G093EA02 ,  3G093EB08 ,  3G301JA33 ,  3G301JB08 ,  3G301KA26 ,  3G301MA11 ,  3G301MA24 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PU08 ,  5H115PU25 ,  5H115PV10 ,  5H115PV23 ,  5H115SE05 ,  5H115TB01 ,  5H115TE02 ,  5H115TE03 ,  5H115TE07 ,  5H115TO04 ,  5H115TO21 ,  5H115TR20 ,  5H115TU12 ,  5H115TZ01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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