特許
J-GLOBAL ID:201003068059250477

手配指示計画プログラム、手配指示計画装置、および手配指示計画方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-162970
公開番号(公開出願番号):特開2010-003202
出願日: 2008年06月23日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】発注先ごとの納品条件を満たしつつ、できるかぎり決められた分配率に近づくよう手配数量を調整した手配指示計画を策定できるようにする。【解決手段】優先順位決定手段3により、手配サイクルとリードタイムの合計の期間が長い発注先ほど優先順位が上位となるように、発注先それぞれの優先順位が決定される。次に、分配数決定手段4により、発注先それぞれの分配率に従って発注先それぞれの分配数が決定される。さらに、手配数決定手段5により、優先順位の上位から順に発注先が選択され、選択した発注先の計画期間内における手配サイクルの間隔で手配指示日を順次決定される。そして、手配数決定手段5により、手配数の合計が分配数を超えない範囲で、納品日における所要数を満たすために必要な数が、手配指示日の手配数として決定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
同じ仕様の部品を発注可能な複数の発注先に対する前記部品の手配指示計画の策定処理をコンピュータに実行させる手配指示計画プログラムであって、 前記コンピュータを、 前記部品を納品する前記発注先それぞれに対応付けて、前記発注先に発注可能な間隔を示す手配サイクル、前記発注先に発注をかけてから納品されるまでの期間を示すリードタイム、および前記部品全体の発注数のうち前記発注先に発注すべき割合を示す分配率を記憶する納品条件記憶手段、 日付ごとに、該当する日に必要な前記部品の数を示す所要数を記憶する所要数記憶手段、 前記納品条件記憶手段を参照し、前記手配サイクルと前記リードタイムの合計の期間が長い発注先ほど優先順位が上位となるように、前記発注先それぞれの優先順位を決定する優先順位決定手段、 前記所要数記憶手段を参照して予め指定された計画期間内の日付ごとの前記所要数を合計して合計所要数とし、前記納品条件記憶手段を参照して、前記発注先それぞれの前記分配率に従って前記合計所要数を比例配分した数を、前記発注先それぞれの分配数とする分配数決定手段、 前記優先順位の上位から順に前記発注先を選択し、選択した前記発注先の前記計画期間内における前記手配サイクル間隔の手配指示日を決定し、選択した前記発注先へ発注する前記部品の数量を示す手配数の合計が前記分配数を超えない範囲で、前記手配指示日から前記リードタイム後の納品日における前記所要数を満たすために必要な数を、選択された前記発注先に対する前記手配指示日それぞれにおける前記手配数として決定する手配数決定手段、 として機能させる手配指示計画プログラム。
IPC (2件):
G06Q 50/00 ,  G05B 19/418
FI (2件):
G06F17/60 108 ,  G05B19/418 Z
Fターム (4件):
3C100AA36 ,  3C100BB05 ,  3C100BB36 ,  3C100BB38
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 生産管理の事典, 19991101, 第1版, 第125-131頁

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