特許
J-GLOBAL ID:201003069443400903

永久磁石式回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-162203
公開番号(公開出願番号):特開2010-004672
出願日: 2008年06月20日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】減磁時及び増磁時の磁化電流の増加を抑止し、高出力で低速から高速までの広範囲での可変速運転を可能とする。【解決手段】回転子1は、回転子鉄心2、保磁力と磁化方向厚みの積が小となる永久磁石3、保磁力と磁化方向厚の積が大となる永久磁石4からなる。永久磁石3の鎖交磁束を減少させる場合は、電機子巻線の電流により永久磁石3の磁化方向と逆方向の磁界を作用させる。永久磁石3の鎖交磁束を増加させる場合は、電機子巻線の電流により磁石磁化方向と同方向の磁界を作用させる。永久磁石3を除いた他の永久磁石4の磁路部分に短絡コイル8を設ける。磁化電流によって生じる磁界で短絡コイル8に誘導電流が誘起し、この誘導電流で短絡コイル8の周囲に磁界が発生する。この磁界と磁化電流によって生じる磁界により、永久磁石3を増磁する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
保磁力と磁化方向厚の積が他の永久磁石と異なる2種類以上の永久磁石を用いて磁極を形成し、この磁極を回転子鉄心内に複数個配置して回転子を構成し、この回転子の外周にエアギャップを介して固定子を配置し、この固定子に電機子鉄心と電機子巻線を設け、この電機子巻線の電流が作る磁界により前記回転子の磁極を構成する永久磁石の少なくとも1個を磁化させて、永久磁石の磁束量を不可逆的に変化させる永久磁石式回転電機において、 前記不可逆的に変化させる永久磁石を除いた他の永久磁石の磁路部分に短絡コイルを設けることを特徴とする永久磁石式回転電機。
IPC (1件):
H02K 1/27
FI (2件):
H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501M
Fターム (6件):
5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CB02 ,  5H622PP01 ,  5H622PP10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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