特許
J-GLOBAL ID:201003070853476450

プログラム、カメラおよび画像の輪郭抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 古谷 史旺 ,  森 俊秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-244344
公開番号(公開出願番号):特開2010-079414
出願日: 2008年09月24日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】 ノイズの影響を受けにくく、パラメータ調整が不要な処理で撮像画像から輪郭を精度よく抽出するための手段を提供する。【解決手段】 プログラムは、撮像画像を取得する画像読込処理と、局所領域設定処理と、勾配情報演算処理と、輪郭抽出処理とをコンピュータに実行させる。局所領域設定処理では、コンピュータが、撮像画像に含まれる画素のうちから2つ以上の注目画素を指定するとともに、各注目画素の位置を基準として撮像画像内に所定サイズの局所領域を設定する。勾配情報演算処理では、コンピュータが、局所領域に含まれる複数の画素から求めた画素値の勾配情報を用いて、各注目画素の位置での画像の勾配を示す画像勾配ベクトルを求める。輪郭抽出処理では、コンピュータが、各画像勾配ベクトルの情報を用いて、撮像画像から輪郭を抽出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
撮像画像を取得する画像読込処理と、 前記撮像画像に含まれる画素のうちから注目画素を指定するとともに、前記注目画素の位置を基準として前記撮像画像内に所定サイズの局所領域を設定する局所領域設定処理と、 前記局所領域に含まれる複数の画素から求めた画素値の勾配情報を用いて、前記注目画素の位置での画像の勾配を示す画像勾配ベクトルを求める勾配情報演算処理と、 少なくとも2つ以上の前記注目画素から求まる前記画像勾配ベクトルの情報を用いて、前記撮像画像から輪郭を抽出する輪郭抽出処理と、 をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
IPC (2件):
G06T 7/60 ,  H04N 5/232
FI (2件):
G06T7/60 250A ,  H04N5/232 Z
Fターム (17件):
5B057AA20 ,  5B057DA20 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC16 ,  5B057DC25 ,  5C122EA12 ,  5C122FG13 ,  5C122FH03 ,  5C122FH09 ,  5C122HB01 ,  5C122HB05 ,  5L096AA06 ,  5L096FA06 ,  5L096FA67 ,  5L096GA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-068841   出願人:株式会社リコー
審査官引用 (3件)

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