特許
J-GLOBAL ID:201003071483457740

三次元形状造形物を造形する積層造形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-119801
公開番号(公開出願番号):特開2010-265530
出願日: 2009年05月18日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】三次元形状造形物を造形する積層造形装置において、小さい覆い枠であって大型の造形物を造形することができるようにし、また、雰囲気ガスの使用量を少なくする。【解決手段】積層造形装置1は、ベース22と、ベース22を囲み粉末層32を保持する材料保持枠34と、粉末層32を形成する粉末層形成部3と、上面に光ビームLを透過させるウィンドウ36aを有し、且つ下面が開放されて材料保持枠34の水平面上を移動し粉末層32を覆う覆い枠36と、粉末層32に光ビームLを照射して固化層33を形成する光ビーム照射部4とを備える。覆い枠36の投影面積が、造形物11が造形される加工エリアEの面積よりも小さい。覆い枠36が粉末層32を覆って移動するので、覆い枠36が小さくても加工エリアEの面積を広くして大型の造形物11を造形することができ、また、覆い枠36の投影面積が小さいので雰囲気ガスの使用量を少なくすることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
材料粉末を供給して粉末層を形成する粉末層形成手段と、前記粉末層形成手段により形成された粉末層の所定の箇所に光ビームを照射して該粉末層を焼結又は溶融固化させ固化層を形成する光ビーム照射手段と、を備え、前記粉末層と固化層との形成を繰り返すことにより複数の固化層が一体化した三次元形状造形物を造形する積層造形装置において、 前記粉末層が形成されるベースと、 前記ベースを囲み、前記粉末層を保持する材料保持枠と、 上面に光ビームを透過させるウィンドウを有し、且つ下面が開放されて前記材料保持枠の水平面上を移動し前記粉末層を覆う覆い枠と、 前記覆い枠内に雰囲気ガスを供給する雰囲気ガス供給手段と、を備え、 前記覆い枠の投影面積が前記造形物が造形される加工エリアの面積よりも小さいことを特徴とする積層造形装置。
IPC (3件):
B22F 3/16 ,  B22F 3/105 ,  B29C 67/00
FI (3件):
B22F3/16 ,  B22F3/105 ,  B29C67/00
Fターム (13件):
4F213AC04 ,  4F213WA22 ,  4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WL02 ,  4F213WL12 ,  4F213WL67 ,  4F213WL87 ,  4F213WL95 ,  4K018AA24 ,  4K018BA14 ,  4K018CA44 ,  4K018DA23
引用特許:
審査官引用 (5件)
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