特許
J-GLOBAL ID:201003073264623247
遮熱用コーティングの熱損傷による劣化の簡易評価システム
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-329350
公開番号(公開出願番号):特開2010-151584
出願日: 2008年12月25日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】ジルコニア溶射材等の遮熱コーティング材は,ボイラー・タービンなどが発する高温度から,それらの制御システムを保全する熱遮へい板として用いられ,重要な装置の一部とされている.ところが,ボイラー・タービンなどの主装置の運転→停止→運転からくる,加熱→冷却→加熱の繰返し熱衝撃によって,熱遮へい板に熱応力や熱損傷をもたらし,重要な問題となっている.ところで,こうした熱サイクルに伴う熱応力をその場で直接測定できれば対策も立て易いが,実際にはそれは不可能である.そのため,FEMなどの解析手法に頼らざるを得なかった.【解決手段】数回の熱衝撃(熱サイクル)を与えた熱遮へい板に一定の引張荷重を加え,そのときの表面ひずみの大きさやひずみの分布形態を直接に計測し,熱衝撃をうけていない部材のひずみ分布形態と照合することで,熱サイクルによる熱衝撃損傷を評価する.【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱損傷をうけたセラミックス系溶射部材に一定の静的な荷重を加えた状態下で,その表面ひずみをレーザーストレインアナライザー(ESPI法)で測定し,熱衝撃をうけていない部材の表面ひずみと照合することで,部材の損傷度評価が非破壊で可能な評価システム.
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
2G061AA01
, 2G061AB01
, 2G061EA04
引用特許:
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