特許
J-GLOBAL ID:201003073330272825

車両用の組電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-173918
公開番号(公開出願番号):特開2010-015788
出願日: 2008年07月02日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】多数の素電池をより均一に冷却して、温度むらによる特定電池の劣化を防止して全体を長寿命にする。【解決手段】車両用の組電池は、複数の電池1を接続した電池ブロック2と、電池ブロック2に熱結合されて電池1を冷却する冷却通路3と、冷却通路3に冷却媒体を供給する冷却機構4と、電池ブロック2に接続してなる電子回路を内蔵する電子部品ケース5とを備え、冷却機構4から冷却通路3に供給される冷却媒体が電池ブロック2を冷却する。冷却媒体で冷却される電池ブロック2は、冷却通路3の往路側に熱結合してなる過冷却側電池2Aと、冷却通路3の復路側に熱結合してなる加温側電池2Bに区画している。組電池は、電子部品ケース5を電池ブロック2に熱結合状態で配置すると共に、電子部品ケース5を加温側電池2Bよりも過冷却側電池2Aに接近して配設している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の電池を直列または並列に複数接続した電池ブロックと、この電池ブロックに熱結合状態に配置されて電池を冷却する冷却通路と、この冷却通路に冷却媒体を供給する冷却機構と、前記電池ブロックに接続してなる電子回路を内蔵する電子部品ケースとを備え、前記冷却機構から冷却通路に供給される冷却媒体が電池ブロックを冷却するようにしてなる車両用の組電池であって、 前記冷却媒体で冷却される電池ブロックが、冷却通路の往路側に熱結合してなる過冷却側電池と、冷却通路の復路側に熱結合してなる加温側電池に区画され、さらに、前記電子部品ケースを電池ブロックに熱結合状態で配置すると共に、この電子部品ケースを加温側電池よりも過冷却側電池に接近して配設してなる車両用の組電池。
IPC (2件):
H01M 10/50 ,  H01M 2/10
FI (2件):
H01M10/50 ,  H01M2/10 S
Fターム (13件):
5H031CC09 ,  5H031KK01 ,  5H031KK03 ,  5H031KK08 ,  5H040AA28 ,  5H040AA29 ,  5H040AA36 ,  5H040AS07 ,  5H040AT06 ,  5H040AY05 ,  5H040DD08 ,  5H040GG27 ,  5H040NN03
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 車両用電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-018078   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 電気自動車のバッテリ冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-115566   出願人:日産自動車株式会社
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-236845   出願人:三洋電機株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 電気自動車のバッテリ冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-115566   出願人:日産自動車株式会社
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-236845   出願人:三洋電機株式会社
  • 電池パック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-118895   出願人:松下電器産業株式会社
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