特許
J-GLOBAL ID:201003074473837900

軽量鉄骨間仕切り壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-088798
公開番号(公開出願番号):特開2010-242298
出願日: 2009年04月01日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】軋み音(擦過音)の発生を長期にわたって防止できる遮音・耐火性能の高い軽量鉄骨間仕切り壁を低コストで実現する。【解決手段】上部ランナー2及び下部ランナー3と、それらに上端部及び下端部が挿入されたスタッド4と、スタッドに固定された石膏ボード5と、それらの中空部に充填されたグラスウール6とを備え、スタッドと上部ランナーが面内方向に相対変位することにより建物の層間変位を吸収するようにした軽量鉄骨間仕切り壁において、スタッドと石膏ボードとの間に敷目板7を千鳥配置の状態に介在させ、上部ランナーとして、横幅Bがスタッドの横幅Aよりも大きく且つスタッドの横幅Aとスタッドの両側に配置される敷目板の厚さC、Cとの和より小さいものを使用し、スタッドの上端部両側面と上部ランナーの内側面との間には敷目板の上端より高い位置においてスタッドに貼着した弾性緩衝材8を介在させ、石膏ボードと上部ランナーの外側面との間に隙間bを形成する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
上階側及び下階側に固定された上部ランナー及び下部ランナーと、上部ランナー及び下部ランナーに上端部及び下端部が挿入されたスタッドと、スタッドに固定された石膏ボードと、それらで囲まれた中空部に充填されたグラスウールとを備え、スタッドと上部ランナーが面内方向に相対変位することにより建物の層間変位を吸収するようにした軽量鉄骨間仕切り壁であって、スタッドの両側面と石膏ボードとの間に敷目板を千鳥配置の状態に介在させ、上部ランナーとして、横幅がスタッドの横幅よりも大きく且つスタッドの横幅とスタッドの両側に配置される敷目板の厚さとの和より小さいものを使用し、スタッドの上端部両側面と上部ランナーの内側面との間には敷目板の上端より高い位置においてスタッドに貼着した弾性緩衝材を介在させ、ボードと上部ランナーの外側面との間に隙間を形成したことを特徴とする軽量鉄骨間仕切り壁。
IPC (1件):
E04B 2/74
FI (1件):
E04B2/74 551A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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