特許
J-GLOBAL ID:201003074499758707
オイル供給制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
有我 軍一郎
, 有我 栄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-239806
公開番号(公開出願番号):特開2010-071194
出願日: 2008年09月18日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】エンジンが冷間時の運転状態のとき、簡単な制御でオイルによるエンジンの冷却を抑制して排気ガス中のPMやスモークを低減することができるオイル供給制御装置を提供すること。【解決手段】オイルパン51と、潤滑部10に供給するポンプ機構53と、オイルの供給を制御するECU60と、オイル噴射ノズル58と、このオイル噴射ノズル58と連通するオイル通路55tから分岐しオイル通路55t内のオイルの一部をポンプ機構53に還流させるオイル還流通路56kを有するオイル還流部56と、オイル還流部56に設けられオイル還流通路56kを開閉するOSV57とを備え、ECU60が、エンジン1が冷間時の運転状態であると判定したとき、OSV57を開いて、オイル通路55t内を流通するオイルの一部をオイル還流通路56kを介してポンプ機構53に還流させることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
オイルを貯留するオイルパンと、前記オイルパンに貯留された前記オイルをオイル通路を介してエンジンのピストンを含む潤滑部に供給するポンプ機構と、前記オイルの供給を制御するオイル供給制御部とを備えたオイル供給制御装置において、
前記オイル通路内の前記オイルを前記ピストンに向かって噴射するオイル噴射ノズルと、
前記オイル噴射ノズルと連通する前記オイル通路から分岐し前記オイル通路内の前記オイルの一部を前記ポンプ機構に還流させるオイル還流通路を有するオイル還流部と、
前記オイル還流部に設けられ前記オイル還流通路を開閉するオイルスイッチバルブと、
前記エンジンが冷間時の運転状態であるか否かを判定する運転状態判定部と、を備え、
前記運転状態判定部が、前記エンジンが冷間時の運転状態であると判定したとき、前記オイル供給制御部が、前記オイルスイッチバルブを開いて、前記オイル通路内を流通する前記オイルの一部を前記オイル還流通路を介して前記ポンプ機構に還流させることを特徴とするオイル供給制御装置。
IPC (4件):
F01M 1/16
, F01M 1/08
, F02D 41/06
, F01L 1/34
FI (5件):
F01M1/16 F
, F01M1/08 B
, F02D41/06 320
, F02D41/06 335Z
, F01L1/34 E
Fターム (34件):
3G013AA06
, 3G013AA07
, 3G013BA02
, 3G013BB04
, 3G013BB18
, 3G013BB27
, 3G013BC04
, 3G013EA02
, 3G013EA03
, 3G013EA05
, 3G013EA08
, 3G018AA06
, 3G018AB04
, 3G018AB17
, 3G018BA33
, 3G018CA19
, 3G018DA74
, 3G301HA01
, 3G301HA06
, 3G301HA09
, 3G301HA19
, 3G301JA24
, 3G301KA05
, 3G301LA07
, 3G301LB02
, 3G301MA18
, 3G301NA08
, 3G301NE12
, 3G301PA01Z
, 3G301PA11Z
, 3G301PB05Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF03Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
-
エンジンの油圧制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-300644
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
エンジンオイル供給装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-307563
出願人:アイシン精機株式会社
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