特許
J-GLOBAL ID:201003074871723540

建設現場における移動体監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 久志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-174135
公開番号(公開出願番号):特開2010-016582
出願日: 2008年07月03日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】移動情報端末を携帯する職員、作業員や移動情報端末を備えた車輌等の移動体の位置を監視するとともに、これら移動体の安全確保を確実に行う。【解決手段】多数の無線子局ノード群3,3...と、無線子局ノード群3,3...の少なくとも1つと相互に無線通信可能とされる無線親局ノード2とによって無線通信ネットワーク8を構築する。移動体監視コンピュータ7において、各移動体の位置を監視するとともに、前記車載用移動情報端末41,41同士又は前記車載用移動情報端末41と前記携帯用移動情報端末42とが予め設定された離隔距離L以内となったことを検出したならば、当該車載用移動情報端末同士41,41又は当該車載用移動情報端末41と携帯用移動情報端末42とに警報発信信号を伝送し警報を鳴らすようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
建設現場内の監視エリアを対象として点在配置され、無線によって電波通信可能距離内である条件の下で相互に通信が可能とされる多数の無線子局ノード群と、無線子局ノード群の少なくとも1つと相互に無線通信可能とされる無線親局ノードとによって無線通信ネットワークが構築されるとともに、前記無線子局ノード群の交信ゾーン内において移動する車輌に備えられ、無線子局ノードと相互に無線通信可能とされる車載用移動情報端末と、前記無線子局ノード群の交信ゾーン内において移動する人間に携帯され、無線子局ノードと相互に無線通信可能とされる携帯用移動情報端末とから構成された建設現場における移動体監視システムであって、 前記無線子局ノードは、自律的に隣接する無線子局ノードを検出し、無線通信可能なネットワークを構築する自己組織化機能と、隣接する少なくとも3以上の無線子局ノードと相互通信可能に配置され、受信側伝送経路を除く2以上の発信側伝送経路から任意に情報伝送経路を選択する情報経路選択機能とを備え、かつ無線通信ネットワークを介して最終的に無線親局ノードに情報を伝送する情報伝送機能を備え、 前記無線親局ノードは、前記無線子局ノード群を介して伝送された移動体のID情報及び位置情報が入力される移動体監視用コンピュータに接続され、 前記車載用移動情報端末及び携帯用移動情報端末は、自己識別のためのIDを保有するとともに、GPS機能を備え、かつ警報手段を備え、所定時間毎に前記無線子局ノードに対して自己IDと共に、GPS測位情報を伝送し、 前記移動体監視コンピュータにおいて、各移動体の位置を監視するとともに、前記車載用移動情報端末同士又は前記車載用移動情報端末と前記携帯用移動情報端末とが予め設定された離隔距離以内となったことを検出したならば、当該車載用移動情報端末同士又は当該車載用移動情報端末と携帯用移動情報端末とに警報発信信号を伝送し、前記警報手段によって警報を鳴らすようにしたことを特徴とする建設現場における移動体監視システム。
IPC (4件):
H04W 4/02 ,  H04W 4/04 ,  H04W 24/04 ,  H04W 64/00
FI (5件):
H04Q7/00 104 ,  H04Q7/00 106 ,  H04Q7/00 242 ,  H04Q7/00 508 ,  H04Q7/00 502
Fターム (5件):
5K067AA35 ,  5K067DD20 ,  5K067DD28 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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