酸化物体、圧電素子、及び液体吐出装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：柳田征史 , 佐久間剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-149104
公開番号（公開出願番号）：特開2010-016011
出願日： 2008年06月06日
公開日（公表日）： 2010年01月21日
要約：

【課題】バイポーラ分極-電界曲線が非対称ダブルヒステリシス性を示し、大きな変位が期待される、強誘電性材料又は反強誘電性材料からなる酸化物体を提供する。【解決手段】酸化物体は、強誘電性材料又は反強誘電性材料からなり、最大印加電界Emaxと最小印加電界Eminの絶対値とを同一に設定して(Emax=|Emin|)測定されるバイポーラ分極-電界曲線が、少なくとも5個の変曲点を有し、かつ、最大分極値Pmaxと最小分極値Pminの絶対値とが異なる(Pmax≠|Pmin|)非対称ダブルヒステリシス性を有するものである。1種又は2種以上のペロブスカイト型酸化物からなり、不可避不純物を含んでいてもよい。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

強誘電性材料又は反強誘電性材料からなり、最大印加電界Emaxと最小印加電界Eminの絶対値とを同一に設定して(Emax=|Emin|)測定されるバイポーラ分極-電界曲線が、少なくとも5個の変曲点を有し、かつ、最大分極値Pmaxと最小分極値Pminの絶対値とが異なる(Pmax≠|Pmin|)非対称ダブルヒステリシス性を有することを特徴とする酸化物体。

IPC (12件)：

H01L 41/09 , H01L 41/18 , H01L 41/24 , H01L 41/187 , H01L 41/22 , H01L 21/824 , H01L 27/105 , B41J 2/16 , C04B 35/49 , H01L 21/316 , B41J 2/045 , B41J 2/055

FI (13件)：

H01L41/08 C , H01L41/08 L , H01L41/18 101Z , H01L41/22 A , H01L41/18 101D , H01L41/18 101C , H01L41/18 101J , H01L41/22 Z , H01L27/10 444C , B41J3/04 103H , C04B35/49 A , H01L21/316 Y , B41J3/04 103A

Fターム (33件)：

2C057AF34 , 2C057AG44 , 2C057AP14 , 2C057AP32 , 4G031AA11 , 4G031AA12 , 4G031AA14 , 4G031AA32 , 4G031BA09 , 4G031BA10 , 4G031CA08 , 5F058BA20 , 5F058BC03 , 5F058BD05 , 5F058BF12 , 5F058BH01 , 5F058BJ04 , 5F083FR00 , 5F083GA30 , 5F083HA02 , 5F083HA10 , 5F083JA13 , 5F083JA14 , 5F083JA15 , 5F083JA36 , 5F083JA37 , 5F083JA38 , 5F083JA39 , 5F083JA43 , 5F083JA44 , 5F083JA45 , 5F083PR22 , 5F083PR33

引用特許：

審査官引用 (5件)

チタン酸ジルコン酸鉛薄膜の製造方法及びそれを用いた薄膜デバイス
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-019128 出願人：セイコーエプソン株式会社
液体吐出ヘッド及び液体吐出装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-040099 出願人：キヤノン株式会社
圧電材料とその製造方法並びに非線形圧電素子
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-101468 出願人：独立行政法人科学技術振興機構, 独立行政法人物質・材料研究機構

全件表示

前のページに戻る