特許
J-GLOBAL ID:200903068044985500

圧電素子及びその駆動方法、圧電装置、液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-188765
公開番号(公開出願番号):特開2007-116091
出願日: 2006年07月10日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】圧電素子において、大きな歪変位量が安定的に得られ、薄型化にも対応可能なものとする。【解決手段】圧電素子1は、圧電体13と、圧電体13に対して所定方向に電界を印加する電極12、14とを備え、圧電体13は、電界無印加時に結晶配向性を有する第1の強誘電体結晶を含み、所定の電界強度E1以上の電界印加により、第1の強誘電体結晶の少なくとも一部が第1の強誘電体結晶とは異なる結晶系の第2の強誘電体結晶に相転移する特性を有する無機化合物多結晶からなり、下記式(1)を充足する条件で、駆動されるものである。Emin<E1<Emax・・・(1)(Emin:最小電界印加強度、Emax:最大電界印加強度、E1:第1の強誘電体結晶から第2の強誘電体結晶への相転移が開始する最小の電界強度)【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧電性を有する圧電体と、該圧電体に対して所定方向に電界を印加する電極とを備えた圧電素子において、 前記圧電体は、電界無印加時に結晶配向性を有する第1の強誘電体結晶を含み、所定の電界強度E1以上の電界印加により、前記第1の強誘電体結晶の少なくとも一部が該第1の強誘電体結晶とは異なる結晶系の第2の強誘電体結晶に相転移する特性を有する無機化合物多結晶からなり、 最小電界印加強度Emin及び最大電界印加強度Emaxが下記式(1)を充足する条件で、駆動されるものであることを特徴とする圧電素子。 Emin<E1<Emax・・・(1) (式中、電界強度E1は、第1の強誘電体結晶から第2の強誘電体結晶への相転移が開始する最小の電界強度である。)
IPC (3件):
H01L 41/09 ,  H01L 41/187 ,  H02N 2/00
FI (9件):
H01L41/08 C ,  H01L41/08 K ,  H01L41/08 U ,  H01L41/08 J ,  H01L41/18 101B ,  H01L41/18 101C ,  H01L41/18 101D ,  H01L41/18 101J ,  H02N2/00 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3568107号公報
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る