特許
J-GLOBAL ID:201003075246237685
生物学的サンプルろ過中の超音波、逆流洗浄、およびフィルタ運動によるフィルタ洗浄装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
村山 靖彦
, 志賀 正武
, 渡邊 隆
, 実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-551270
公開番号(公開出願番号):特表2010-520446
出願日: 2008年02月29日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
本願は、多孔質フィルタ(2)による流体サンプルからの固体画分の分離、特に骨髄サンプルなどの生物学的サンプルから治療用細胞画分の分離を示す。多孔質フィルタ(2)は、ろ過装置(1)を細胞分離が必要な流体サンプル(4)を導入する上段前置ろ過室(3)と音響定在波の伝播が可能な流体(6)を導入する下段後置ろ過室(5)とに分割する。音響素子(8)は、基材(7)と連結し、基材(7)は、下段室(5)内の基底に配置され、音波生成素子(8)に応じて共振し、サンプル(4)を撹拌するため二つの流体面およびフィルタを通じて定在波を発生する。同時に、真空引きの周期的なプロセスにより、サンプル(4)をフィルタ(2)を通じ下方へ移動させる。真空圧、流体速度、および振動周波数は、適切なポンプとバルブを収容した遠隔装置により制御される。
請求項(抜粋):
流体サンプルから固体画分を分離する装置であって、前記装置は、ろ過装置を備え、前記ろ過装置は、
音波生成素子と、
前記装置を、前記流体サンプルを受け入れる前置ろ過室と音波を伝播可能な流体を受け入れる後置ろ過室とに分割する、少なくともひとつのフィルタと、
前記後置ろ過室と関連するように構成された基材であり、音波の印加に対し共振可能な前記基材と、
を備え、
前記音波生成素子は、前記音波生成素子が前記基材の共振を引き起こし、前記後置ろ過室内の前記流体および前記前置ろ過室の前記流体サンプルの両者を通じ、次々に定在波を伝播するように、前記基材と関連するように構成されている装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
2G045AA02
, 2G045BA13
, 2G045BB05
, 2G045CA25
, 2G045DA80
, 2G052AA28
, 2G052AA29
, 2G052AD29
, 2G052EA03
, 2G052FB02
, 2G052FB10
引用特許:
審査官引用 (14件)
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微粒子の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-168150
出願人:キヤノン株式会社
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連続濾過装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-285044
出願人:セントラル硝子株式会社
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液体の濾過方法及び濾過装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-087061
出願人:三菱製紙株式会社
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