特許
J-GLOBAL ID:201003076175435215

逆止弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 森下 賢樹 ,  村田 雄祐 ,  三木 友由 ,  松尾 卓哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-317916
公開番号(公開出願番号):特開2010-139031
出願日: 2008年12月15日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】逆止弁における異物の噛み込みを防止してその弁部の円滑な開閉を保持する。【解決手段】ある態様の逆止弁は、弁体12におけるスプール部44の上流側端面と、ボディ10におけるスプール部44との摺動面とがなす接面角度が、直角または鈍角となるように構成されている。また、導出孔24が、第2の弁部の開度が大きくなるように弁体12が変位するにしたがってボディ10の内外を連通させる開口面積を大きくする形状を有する。さらに、ボディ10の内周面と弁体12のガイド部46との間に、背圧室48と導出孔24とを連通させる連通路が形成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
冷媒通路に配設されて冷媒の流れを一方向に規制するための逆止弁において、 上流側に冷媒の導入口を有し、側部に冷媒の導出孔が設けられた筒状のボディと、 前記ボディ内の前記導入口と前記導出孔との間に設けられた段部に形成された弁座と、 前記ボディ内に摺動可能に収容されるとともに、前記弁座に着脱して第1の弁部を開閉する着脱部と、前記ボディの内周面との摺接位置によって前記第1の弁部よりも受圧径の大きい第2の弁部を開閉して前記導出孔を開閉させるスプール部と、前記スプール部の前記着脱部とは反対側で前記ボディに摺動しつつガイドされるガイド部とを有し、前記第1の弁部が所定量開弁された後に前記第2の弁部が開弁されるように構成された弁体と、 前記ボディにおける前記弁体の背部に区画形成された背圧室と、 前記背圧室に配設されて前記弁体を閉弁方向に付勢する付勢部材と、 を備え、 前記弁体における前記スプール部の上流側端面と、前記ボディにおける前記スプール部との摺動面とがなす接面角度が、直角または鈍角となるように構成され、 前記導出孔が、前記第2の弁部の開度が大きくなるように前記弁体が変位するにしたがって前記ボディの内外を連通させる開口面積を大きくする形状を有し、 前記ボディの内周面と前記弁体のガイド部との間に、前記背圧室と前記導出孔とを連通させる連通路が形成されていることを特徴とする逆止弁。
IPC (3件):
F16K 15/02 ,  F16K 51/00 ,  F25B 41/04
FI (3件):
F16K15/02 ,  F16K51/00 A ,  F25B41/04 F
Fターム (16件):
3H058AA02 ,  3H058AA03 ,  3H058BB33 ,  3H058BB34 ,  3H058BB35 ,  3H058CA04 ,  3H058CC04 ,  3H058CD05 ,  3H058EE01 ,  3H058EE05 ,  3H058EE13 ,  3H066AA01 ,  3H066BA32 ,  3H066BA33 ,  3H066BA34 ,  3H066BA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 逆止弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-064219   出願人:株式会社テージーケー
審査官引用 (3件)
  • 逆止弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-238432   出願人:株式会社豊田自動織機
  • 可変バルブタイミング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-142014   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 電磁スプール弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-146298   出願人:豊田工機株式会社

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