特許
J-GLOBAL ID:201003076258140292
非水系電解質二次電池用正極活物質及びその製造方法、並びに非水系電解質二次電池
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山本 正緒
, 辻川 典範
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-250248
公開番号(公開出願番号):特開2010-080394
出願日: 2008年09月29日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】 非水系電解質二次電池用の正極活物質で、高い充放電熱容量と高いサイクル耐久特性という2つの特性を両立させたリチウムニッケル複合酸化物からなる正極活物質を提供する。【解決手段】 リチウムニッケル複合酸化物一次粒子が凝集した二次粒子から構成される正極活物質であって、一次粒子の組成が化学式LizNi1-x-yCoxMyO2(MはMn、Mg、Nb、Ti、Al、Znから選ばれた少なくとも1種の元素であり、0.10≦x≦0.21、0.01≦y≦0.08、0.97≦z≦1.10である)で表されると共に、一次粒子の表面に無機リチウム化合物の被覆層を有するか、又は二次粒子の内部に空隙を有し、その被覆層又は空隙の面積占有率が二次粒子断面積の2.5〜9%である。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
平均粒径0.1〜2μmの層状構造を有する六方晶系のリチウムニッケル系複合酸化物一次粒子の凝集により形成された二次粒子から構成される非水系電解質二次電池の正極活物質であって、リチウムニッケル系複合酸化物一次粒子の組成が下記化学式1で表されると共に、該一次粒子の表面に無機リチウム化合物の被覆層を有し、該被覆層が占める面積割合が二次粒子断面積の2.5〜9%であることを特徴とする正極活物質。
IPC (3件):
H01M 4/525
, H01M 4/505
, H01M 4/36
FI (3件):
H01M4/52 102
, H01M4/50 102
, H01M4/36 C
Fターム (34件):
4G048AA04
, 4G048AB02
, 4G048AC06
, 4G048AD04
, 4G048AD06
, 4G048AE05
, 5H050AA07
, 5H050AA08
, 5H050BA17
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB07
, 5H050CB08
, 5H050DA02
, 5H050DA09
, 5H050EA01
, 5H050EA09
, 5H050EA10
, 5H050EA23
, 5H050EA24
, 5H050EA28
, 5H050FA14
, 5H050FA15
, 5H050FA17
, 5H050FA18
, 5H050GA02
, 5H050GA10
, 5H050GA12
, 5H050HA01
, 5H050HA02
, 5H050HA05
, 5H050HA08
, 5H050HA14
, 5H050HA20
引用特許:
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