特許
J-GLOBAL ID:201003076465131570

無線通信システム、無線端末、制御装置、及び無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): キュリーズ特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-012326
公開番号(公開出願番号):特開2010-171733
出願日: 2009年01月22日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
【課題】下り方向通信において無線端末が干渉信号を受信する場合であっても、通信品質を十分に改善する。【解決手段】本発明に係る無線通信システム10Aは、複数の第1送信アンテナを介して、チャネルAが用いられる第1無線信号を無線端末UE1に送信する無線基地局BS1と、複数の第2送信アンテナを介して、チャネルAが用いられる第2無線信号を無線端末UE5に送信する無線基地局BS2とを制御する制御装置100Aを備える。無線端末UE1は、第2無線信号を受信した場合に、無線端末UE1への第2無線信号の到来方向D1に基づく干渉情報を無線基地局BS1に送信する。制御装置100Aは、無線基地局BS1が受信した干渉情報に基づいて、第2送信アンテナが形成する指向性ビームのヌル点を到来方向D1に向けるための制御情報を無線基地局BS2に送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1無線端末と、 複数の第1送信アンテナを介して、所定の通信チャネルが用いられる第1無線信号を前記第1無線端末に送信する第1無線基地局と、 複数の第2送信アンテナを介して、前記所定の通信チャネルが用いられる第2無線信号を第2無線端末に送信する第2無線基地局と を有する無線通信システムであって、 前記第1無線基地局と前記第2無線基地局とを制御する制御装置を備え、 前記第1無線端末は、前記第2無線基地局から前記第2無線信号を受信した場合に、前記第1無線端末への前記第2無線信号の到来方向を推定し、前記推定した到来方向に基づく干渉情報を前記第1無線基地局に送信し、 前記制御装置は、前記第1無線基地局が受信した前記干渉情報に基づいて、前記第2送信アンテナが形成する指向性ビームのヌル点を前記第1無線端末の方向に向けるための制御情報を前記第2無線基地局に送信する無線通信システム。
IPC (4件):
H04W 28/18 ,  H04W 16/28 ,  H04B 7/04 ,  H04J 99/00
FI (4件):
H04Q7/00 282 ,  H04Q7/00 232 ,  H04B7/04 ,  H04J15/00
Fターム (9件):
5K022FF00 ,  5K059CC04 ,  5K067AA03 ,  5K067DD19 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067KK02 ,  5K159CC04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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