特許
J-GLOBAL ID:201003077050753580
車両の制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-032558
公開番号(公開出願番号):特開2010-190254
出願日: 2009年02月16日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】検出される必要数値の精度が粗くても、クラッチの過熱状態を適切に防止することができる車両の制御装置を提供すること。【解決手段】駆動源(エンジンEng,モータ/ジェネレータMG)と駆動輪(左右駆動輪)との間のトルク伝達を摩擦締結により断接するクラッチ(第2クラッチ)の締結力を制御して過熱防止するクラッチ熱保護手段を備えた車両の制御装置において、クラッチを通過するクラッチ伝達トルクとクラッチの回転速度差とを乗算して、クラッチ発熱量Wを算出する発熱量算出手段(ステップS5)を備えている。また、クラッチ熱保護手段は、クラッチの滑り締結時に発熱量Wを積算し、発熱量積算値が設定値(クラッチ限界熱量)を超過した時、クラッチ差回転を抑制する差回転抑制モードにする。さらに、差回転抑制モード状態が設定時間(放熱完了閾値)を超過した時、発熱量積算値をゼロにする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
駆動源と駆動輪との間のトルク伝達を摩擦締結により断接するクラッチと、該クラッチの締結力を制御して過熱防止するクラッチ熱保護手段と、を備えた車両の制御装置において、
前記クラッチを通過するクラッチ伝達トルクと、前記クラッチの回転速度差とを乗算することにより、前記クラッチの発熱量を算出する発熱量算出手段を備え、
前記クラッチ熱保護手段は、前記クラッチの滑り締結時に前記発熱量を積算し、この発熱量積算値が設定値を超過した時、クラッチ差回転を抑制する差回転抑制モードにすると共に、該差回転抑制モード状態が設定時間を超過した時、前記発熱量積算値をゼロにすることを特徴とする車両の制御装置。
IPC (7件):
F16D 48/02
, B60W 10/02
, B60W 20/00
, B60K 6/48
, B60K 6/543
, B60K 6/547
, B60L 11/14
FI (6件):
F16D25/14 640D
, B60K6/20 360
, B60K6/48
, B60K6/543
, B60K6/547
, B60L11/14
Fターム (22件):
3J057BB02
, 3J057GA71
, 3J057GB11
, 3J057GB13
, 3J057GB19
, 3J057GB23
, 3J057JJ01
, 5H115PA15
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI13
, 5H115PI22
, 5H115PU22
, 5H115PU23
, 5H115QN03
, 5H115QN06
, 5H115QN08
, 5H115SE07
, 5H115TB01
, 5H115TI02
, 5H115TO04
, 5H115TO14
引用特許: