特許
J-GLOBAL ID:201003077163882735

走行試験装置のベルト蛇行防止装置及びベルト蛇行防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安田 敏雄 ,  安田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-294587
公開番号(公開出願番号):特開2010-122006
出願日: 2008年11月18日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】ベルトを目標位置に速やかに補正できるようにして、ベルトの蛇行や振動を確実に防止する。【解決手段】ベルト蛇行防止装置1は、ベルト6が架け渡された一対のドラムのうち、一方のドラムに対して他方のドラムを揺動させた際の揺動量を検出し、検出されたドラムの揺動量をベルト応答モデルに入力して得られるベルト6の予測位置とベルト位置検出手段21により検出されたベルト6の実測位置との差分、及び該ドラムの揺動量を積分することで得られる積分値、に基づいてベルト6の検出位置を算出する第3制御手段16を備えており、ベルト6の検出位置と予め定められた目標位置との差が零となるようにドラム揺動手段8を制御する構成となっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対のドラムの間に架け渡されたベルトの上に転動体を接地させて当該転動体の走行特性を評価する走行試験装置に設けられて、一方のドラムに対して他方のドラムを揺動させ且つその揺動量に応じてベルトの位置を可変とするドラム揺動手段によりベルトの蛇行を修正する蛇行防止装置であって、 ベルトの検出位置と予め定められた目標位置との差が零となるように、前記ドラム揺動手段を制御する第1制御手段と、 前記ドラム揺動手段により揺動された他方のドラムの揺動量を検出し、検出されたドラムの揺動量が目標の揺動量となるように、前記ドラム揺動手段を制御する第2制御手段と、 前記第2制御手段で検出されたドラムの揺動量をベルト応答モデルに入力して得られるベルトの予測位置とベルト位置検出手段により検出されたベルトの実測位置との差分、及び該ドラムの揺動量を積分することで得られる積分値、に基づいて前記ベルトの検出位置を算出する第3制御手段と、 を備えていることを特徴とする走行試験装置のベルト蛇行防止装置。
IPC (1件):
G01M 17/02
FI (1件):
G01M17/02 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 無端ベルト機のベルト蛇行防止方法と防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-158480   出願人:三菱レイヨン・エンジニアリング株式会社
  • ベルト装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-170158   出願人:京セラミタ株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-144733   出願人:リコープリンティングシステムズ株式会社
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る