特許
J-GLOBAL ID:201003078124951890
高濃度油脂含有排水の生物処理方法および生物処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
樺澤 襄
, 樺澤 聡
, 山田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-314767
公開番号(公開出願番号):特開2010-137149
出願日: 2008年12月10日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】処理によるフロス量が少なくかつ処理能力を維持し易く、また、食品工場で排出するような高濃度油脂含有排水であっても効果的に処理できる生物処理装置を提供する。【解決手段】排水が順次流入し、排水を順次曝気処理する直列に接続した4槽の曝気槽7a,7b,7c,7dを備える。これら各曝気槽7a,7b,7c,7dには担体17を充填する。また、曝気処理後の排水を処理水と汚泥とに固液分離する沈殿槽21を四番目の曝気槽7dに接続する。さらに、汚泥を沈殿槽21から一番目の曝気槽7aへ返送する返送手段24を沈殿槽21に設ける。各曝気槽7a,7b,7c,7d全体の担体充填量は、担体1m3あたりのn-hex.除去量を示すn-hex.除去率が1〜1.8kg/m3・日となるように設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ノルマルヘキサン抽出物質を含む高濃度油脂含有排水を、担体が充填され直列に接続した3または4槽の曝気槽に順次流入させ、これら各曝気槽にて順次曝気処理された排水を沈殿槽で処理水と汚泥とに分離し、この沈殿槽にて排水から分離された汚泥を前記曝気槽のうち最初に排水が流入する曝気槽に返送する高濃度油脂含有排水の生物処理方法であって、
前記各曝気槽全体の担体充填量を、担体1m3あたりのノルマルヘキサン抽出物質除去量を示すノルマルヘキサン抽出物質除去率が1〜1.8kg/m3・日となるように設定した
ことを特徴とする高濃度油脂含有排水の生物処理方法。
IPC (2件):
FI (3件):
C02F3/08 B
, C02F3/12 M
, C02F3/12 V
Fターム (24件):
4D003AA12
, 4D003AB02
, 4D003BA03
, 4D003CA03
, 4D003CA10
, 4D003EA14
, 4D003EA19
, 4D003EA30
, 4D003FA02
, 4D003FA06
, 4D028AB03
, 4D028BA04
, 4D028BB02
, 4D028BC14
, 4D028BC18
, 4D028BD06
, 4D028BD12
, 4D028BD16
, 4D028CA04
, 4D028CA06
, 4D028CA07
, 4D028CB02
, 4D028CC01
, 4D028CD00
引用特許:
出願人引用 (1件)
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排水の生物処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-333266
出願人:ユニチカ株式会社
審査官引用 (6件)
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排水の生物処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-333266
出願人:ユニチカ株式会社
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特開昭50-038959
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排水処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-375376
出願人:三菱化工機株式会社
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