特許
J-GLOBAL ID:201003078656924840

木造軸組耐力壁、木造軸組建築物及びその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畝本 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-192328
公開番号(公開出願番号):特開2010-031474
出願日: 2008年07月25日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】木造軸組建築物に関し、高い耐震性を備えるとともに、施工性を向上させる。【解決手段】土台(506)及び梁(514)と、土台と梁との間に立設した柱(508、510)と、土台又は梁と柱とが成す角隅部に設置される隅金物(520、522、524、526)と、この隅金物に固定される筋交い(530、532)とを備える木造軸組耐力壁及びその工法であって、隅金物に土台又は梁又は柱を挟んで固定される座金付きボルト(528)を備え、座金付きボルトが隅金物の側板部に対向する座金部(554)を備え、これにボルト(556)を一体に固定しており、隅金物に、少なくとも柱の側面部側に設置される側板部を備えており、斯かる構成を備えたことにより、柱と土台又は梁との接合強度を高め、以て木造軸組耐力壁の耐震性を向上させるとともに、施工性や耐震改修工事の容易性を実現している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
土台及び梁と、前記土台と前記梁との間に立設した柱と、前記土台又は前記梁と前記柱とが成す角隅部に設置される隅金物と、この隅金物に固定される筋交いとを備える木造軸組耐力壁であって、 前記隅金物に前記土台又は前記梁又は前記柱を挟んで固定される座金付きボルトを備え、 前記隅金物は、前記土台又は前記梁に当てられる第1の側板部、この第1の側板部と一体に形成されて前記柱の一面部に当てられる第2の側板部、この第2の側板部と一体に形成されて前記柱の他の面部に当てられる第3の側板部、前記第1の側板部と前記第2の側板部とに固定され、前記筋交いが固定される補強部を備え、 前記座金付きボルトは、前記土台又は前記梁を挟んで前記第1の側板部と対向し、又は前記柱を挟んで前記第2の側板部と対向する座金部と、この座金部に固定されて前記土台又は前記梁及び前記第1の側板部、又は前記柱及び前記第2の側板部を貫通させるボルトとを備えることを特徴とする木造軸組耐力壁。
IPC (2件):
E04B 1/58 ,  E04B 1/26
FI (2件):
E04B1/58 H ,  E04B1/26 F
Fターム (27件):
2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AA18 ,  2E125AA33 ,  2E125AA45 ,  2E125AB12 ,  2E125AB13 ,  2E125AC18 ,  2E125AC23 ,  2E125AG03 ,  2E125AG12 ,  2E125AG53 ,  2E125BA53 ,  2E125BA56 ,  2E125BB04 ,  2E125BB12 ,  2E125BB22 ,  2E125BC09 ,  2E125BD01 ,  2E125BE08 ,  2E125BF01 ,  2E125CA05 ,  2E125CA09 ,  2E125CA14 ,  2E125EA25 ,  2E125EA33 ,  2E125EB02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る