特許
J-GLOBAL ID:200903063598885998

木造軸組建築物の補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-081942
公開番号(公開出願番号):特開2007-255090
出願日: 2006年03月24日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】 左右一対の柱間を補強金物を両端部に持つ横桟で結合して垂直構面全体を多層ラーメン化させて耐震強度を高性能に補強向上でき、施工に際しては室内側の壁のみを取り除いて開口させ、狭隘な空隙に容易に挿入して取付けることができる木造軸組建築物の補強構造の提供。【解決手段】 一対の柱1,1の間に渡された横桟3の両端部に補強金物4,4が取付けられ、補強金物は柱と横桟との直角隅面を形成する縦向隅面10及び横向隅面30に取付けられる縦向取付片40及び横向取付片41と、斜向片42とで形成され、斜向片が断面凹凸形状、またはリブやフランジを有する座屈補強構造に形成され、縦向取付片が柱の上下方向に配設した少なくとも2個以上の取付穴44,44を介して縦向隅面に取付けられ、横向取付片が横桟の左右方向に配設した少なくとも2個以上の取付穴45,45を介して横向隅面に取付けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
木造軸組建築物の左右一対の柱と、この柱と直交する横架材を備えた垂直構面を対象とした補強構造であって、 前記一対の柱の間に渡される横桟と、この横桟の両端部に取付けられる補強金物とを備え、 前記補強金物は、柱と横桟との直角隅面を形成する縦向隅面及び横向隅面に取付けられる縦向取付片及び横向取付片と、前記縦向取付片と横向取付片の間に渡された斜向片とで形成され、 前記斜向片が断面凹凸形状、またはリブやフランジを有する座屈補強構造に形成され、 前記縦向取付片が柱の上下方向に配設した少なくとも2個以上の取付穴を介して縦向隅面に取付けられ、 前記横向取付片が横桟の左右方向に配設した少なくとも2個以上の取付穴を介して横向隅面に取付けられていることを特徴とする木造軸組建築物の補強構造。
IPC (2件):
E04B 1/26 ,  E04B 1/58
FI (2件):
E04B1/26 F ,  E04B1/58 508L
Fターム (16件):
2E125AA04 ,  2E125AA13 ,  2E125AB05 ,  2E125AB12 ,  2E125AB16 ,  2E125AC15 ,  2E125AC23 ,  2E125BA54 ,  2E125BB16 ,  2E125BB33 ,  2E125BB35 ,  2E125BD01 ,  2E125BE08 ,  2E125BF06 ,  2E125CA77 ,  2E125EA07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (8件)
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