特許
J-GLOBAL ID:201003080216011074

誘導加熱コイル設計支援のためのシミュレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平山 一幸 ,  篠田 哲也 ,  小川 耕太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-220551
公開番号(公開出願番号):特開2010-055427
出願日: 2008年08月28日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】端面に複雑形状を有する被加熱部材を効率的に高周波誘導加熱するためのコイルを提供する。【解決手段】円形の外周縁を有する端面に円形より小さい径を有する円形の内周縁によって画成した開口部と、内周縁と外周縁との間で半径方向に沿って延出していて円形の中心まわりに等角度間隔に設けた複数のスリットと、を有すると共に、外周縁から外側へ突出し円形の中心まわりに等角度間隔に設けた複数の凸部を有する被加熱部材を、誘導加熱コイルで加熱した場合の被加熱部材の渦電流分布及び発熱分布をコンピュータでシミュレーションする方法であって、被加熱部材と誘導加熱コイルのCADデータをコンピュータに読み込む第1工程と、シミュレーションの条件を入力する第2工程と、第1工程で取り込んだCADデータと第2工程で設定した条件とに基づいて有限要素解析を行う第3工程と、を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
円形の外周縁を有する端面に、上記円形と同心上で上記円形より小さい径を有する円形の内周縁によって画成された開口部と、上記内周縁と上記外周縁との間で半径方向に沿って延出していて上記円形の中心まわりに等角度間隔に設けられた複数のスリットと、を有すると共に、上記外周縁から外側へ突出していて、上記円形の中心まわりに等角度間隔に設けられた複数の凸部と、を有する被加熱部材を誘導加熱コイルで加熱した場合の上記被加熱部材の渦電流分布及び発熱分布をコンピュータでシミュレーションする方法であって、 上記被加熱部材と上記誘導加熱コイルのCADデータをコンピュータに読み込む第1工程と、上記シミュレーションの条件を入力する第2工程と、上記第1工程で取り込んだCADデータと上記第2工程で設定した条件とに基づいて有限要素解析を行う第3工程と、を備えたことを特徴とする、上記シミュレーション方法。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  H05B 6/40
FI (3件):
G06F17/50 680Z ,  H05B6/40 ,  G06F17/50 612H
Fターム (5件):
3K059AA08 ,  3K059AB22 ,  3K059AD05 ,  3K059CD52 ,  5B046AA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平6-60096号公報
審査官引用 (3件)

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