特許
J-GLOBAL ID:201003081176563164

スイッチング素子駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-227254
公開番号(公開出願番号):特開2010-062934
出願日: 2008年09月04日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】ソフトシャットダウンのための抵抗を別途設ける必要がなく、部品点数を削減でき、コストを抑えることができるスイッチング素子駆動装置を提供する。【解決手段】IGBT110dのコレクタ電流が過電流状態になると、過電流判定回路122dは、過電流信号を出力する。過電流信号が入力されると、トランジスタ駆動回路122eは、MOSFET122aをオフするとともに、所定時間経過後、MOSFET112cをオンする。MOSFET112cのオン抵抗は、MOSFET122bのオン抵抗とゲート抵抗121との合成抵抗の2倍以上となるように設定されている。そのため、IGBT110dのゲート電圧は、MOSFET122bによってゲート抵抗121を介して放電する場合に比べ緩やかに放電され、ソフトシャットダウンする。従って、ソフトシャットダウンのための抵抗を別途設ける必要がなく、部品点数を削減でき、コストを抑えることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
スイッチング素子の制御端子に接続され、前記スイッチング素子の前記制御端子に電圧を印加して前記スイッチング素子をオンさせるオン駆動回路と、 前記スイッチング素子の前記制御端子に接続され、前記スイッチング素子の前記制御端子に印加された電圧を放電して前記スイッチング素子をオフさせるオフ駆動回路と、 前記スイッチング素子の前記制御端子に接続されるトランジスタを有し、異常時に、前記トランジスタの特性を利用して前記スイッチング素子の前記制御端子から流れる電流を制御することで、前記スイッチング素子の前記制御端子に印加された電圧を前記オフ駆動回路に比べ緩やかに放電して前記スイッチング素子をソフトシャットダウンさせるソフトシャットダウン回路と、 を有することを特徴とするスイッチング素子駆動装置。
IPC (3件):
H03K 17/08 ,  H02M 1/00 ,  H02M 1/08
FI (3件):
H03K17/08 Z ,  H02M1/00 H ,  H02M1/08 A
Fターム (25件):
5H740AA05 ,  5H740AA08 ,  5H740BA11 ,  5H740BB05 ,  5H740BC02 ,  5H740JB01 ,  5H740KK01 ,  5H740LL05 ,  5H740MM11 ,  5J055AX34 ,  5J055AX44 ,  5J055AX63 ,  5J055BX16 ,  5J055CX07 ,  5J055DX09 ,  5J055DX10 ,  5J055DX12 ,  5J055EX07 ,  5J055EY01 ,  5J055EY21 ,  5J055FX04 ,  5J055FX08 ,  5J055FX12 ,  5J055FX32 ,  5J055GX02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3548497号公報
審査官引用 (5件)
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