特許
J-GLOBAL ID:201003082011993780

超臨界流体クロマトグラフィーを用いた物質の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 川口 嘉之 ,  松倉 秀実 ,  和久田 純一 ,  佐貫 伸一 ,  丹羽 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-090398
公開番号(公開出願番号):特開2010-243258
出願日: 2009年04月02日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】 超臨界流体クロマトグラフィーを用いた目的物質の製造方法において、目的物質を含有する試料を連続注入する際の課題を解決し、時間あたりの分離処理量を増加させ、分離効率を上昇させる方法を提供する。【解決手段】移動相に目的物質を含有する試料を注入した後に、移動相の組成を変化させその後移動相の組成を変化前に戻す工程を有し、前記移動相の組成を変化させその後移動相の組成を変化前に戻す工程が、前記超臨界クロマトグラフィー装置で分離される目的物質のうち、カラムからの溶出が最も遅い目的物質のピークが検出されてから、次の試料を注入するまでの間に行うことで課題を解決する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
超臨界流体クロマトグラフィー装置を用いて、超臨界流体と溶剤とを含有する移動相に注入された試料から目的物質を分離し、目的物質を製造する方法であって、 前記移動相に試料を注入する工程と、 前記移動相に試料を注入した後に、前記移動相の組成を変化させる工程と、 前記移動相の組成を変化させた後に、前記移動相の組成を変化前に戻す工程とを含み、 前記移動相の組成を変化させる工程及び前記移動相の組成を変化前に戻す工程が、前記超臨界クロマトグラフィー装置で分離される目的物質のうち、カラムからの溶出が最も遅い目的物質のピークが検出されてから、次の試料を注入するまでの間に行われることを特徴とする方法。
IPC (2件):
G01N 30/02 ,  G01N 30/26
FI (2件):
G01N30/02 N ,  G01N30/26 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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