特許
J-GLOBAL ID:201003084264516698

スパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-084696
公開番号(公開出願番号):特開2010-238499
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】接地電極と貴金属チップとの溶接強度を向上させることのできる技術を提供する。【解決手段】スパークプラグは、軸線方向に貫通する軸孔を有する絶縁体と、軸孔の先端側に設けられた中心電極と、絶縁体を保持する略筒状の主体金具と、一端が主体金具の先端部に取り付けられ、他端が中心電極の先端部と対向する接地電極と、接地電極の中心電極の先端部と対向する面に設けられ、中心電極との間で火花放電間隙を形成する放電面を有する貴金属チップと、を備える。貴金属チップを放電面に垂直な方向から見た場合において、貴金属チップの外周には、接地電極と貴金属チップとが溶け合って形成された溶融部が相互の境界を持たず連続的に形成されている。溶融部のうち接地電極の他端側に形成されている部分が接地電極の中心電極の先端面と対向する面の他端側縁と接している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
軸線方向に貫通する軸孔を有する絶縁体と、 前記軸孔の先端側に設けられた中心電極と、 前記絶縁体を保持する略筒状の主体金具と、 一端が前記主体金具の先端部に取り付けられ、他端が前記中心電極の先端部と対向する接地電極と、 前記接地電極の前記中心電極の先端部と対向する面に設けられ、前記中心電極との間で火花放電間隙を形成する放電面を有する貴金属チップと、 を備えるスパークプラグであって、 前記貴金属チップを前記放電面に垂直な方向から見た場合において、 前記貴金属チップの外周には、前記接地電極と前記貴金属チップとが溶け合って形成された溶融部が相互の境界を持たず連続的に形成されており、 前記溶融部のうち前記接地電極の他端側に形成されている部分が前記接地電極の前記中心電極の先端部と対向する面の他端側縁と接していることを特徴とする、スパークプラグ。
IPC (3件):
H01T 13/32 ,  H01T 13/20 ,  F02P 13/00
FI (3件):
H01T13/32 ,  H01T13/20 E ,  F02P13/00 301J
Fターム (14件):
3G019KA03 ,  5G059AA01 ,  5G059AA04 ,  5G059CC02 ,  5G059DD04 ,  5G059DD09 ,  5G059DD11 ,  5G059EE04 ,  5G059EE10 ,  5G059EE11 ,  5G059FF02 ,  5G059GG01 ,  5G059JJ10 ,  5G059JJ26
引用特許:
審査官引用 (4件)
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