特許
J-GLOBAL ID:201003084585883560

基地局制御装置及び基地局連携通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  佐伯 義文 ,  大房 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-066895
公開番号(公開出願番号):特開2010-220094
出願日: 2009年03月18日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】複数の基地局が連携して移動局と通信を行う基地局連携通信に係る制御装置の負荷を分散させることを図る。【解決手段】各セルは連携エリア(Area1〜6)と非連携エリア(Area0)に区分けされ、各基地局に対しマスタ基地局として担当する連携エリアが重複しないように設定され、各基地局の基地局連携部は、移動局が非連携エリア又は連携エリアのいずれにあるか判断し、非連携エリア用の無線リソースと連携エリア用の無線リソースに分けて管理される無線リソースの中から移動局のエリアに応じて非連携エリアの無線リソース割当を行うか又はマスタ基地局として担当する連携エリアの無線リソース割当を行い、連携エリアの無線リソース割当情報を該当連携対象の基地局間で交換し、交換情報に基づきマスタ基地局として担当する連携エリアの基地局連携通信の可否を決定し、該決定を該当の連携対象の基地局へ通知する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数の基地局を配置し、各基地局の通信エリアによって連続的な通信サービスエリアを構築するセルラ移動通信システムにおいて、基地局毎に設けられる基地局制御装置であって、 各基地局制御装置が通信ネットワークを介して相互に通信可能なように構成されてなり、 複数の基地局が連携して移動局と通信を行う基地局連携通信の制御を、該基地局連携通信に係る基地局の基地局制御装置同士が協調して行うものであり、 前記通信エリアは、基地局連携通信の対象となる連携エリアと、基地局連携通信の対象とはならない非連携エリアとに区分けされてあり、 各基地局に対して、基地局連携通信の主たる制御を行うマスタ基地局として担当する連携エリアが重複しないように設定されてあり、 前記基地局制御装置は、 非連携エリア用の無線リソースと連携エリア用の無線リソースとに分けて無線リソースを管理する無線リソース管理手段と、 移動局が非連携エリア又は連携エリアのいずれにあるのかを判断するエリア判別手段と、 移動局のあるエリアに応じて、非連携エリアの無線リソースの割当を行うか、又は、マスタ基地局として担当する連携エリアの無線リソースの割当を行う無線リソース割当手段と、 連携エリアの無線リソースの割当の情報を該当の連携対象の基地局間で交換する情報交換手段と、 該交換情報に基づいてマスタ基地局として担当する連携エリアの基地局連携通信の可否を決定し、該決定を該当の連携対象の基地局へ通知する基地局連携通信可否決定手段と、 を備えたことを特徴とする基地局制御装置。
IPC (4件):
H04W 36/18 ,  H04W 92/20 ,  H04W 16/28 ,  H04W 48/16
FI (4件):
H04Q7/00 311 ,  H04Q7/00 692 ,  H04Q7/00 234 ,  H04Q7/00 407
Fターム (17件):
5K067AA12 ,  5K067CC10 ,  5K067CC24 ,  5K067DD19 ,  5K067DD43 ,  5K067DD44 ,  5K067DD45 ,  5K067DD57 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE23 ,  5K067EE45 ,  5K067FF16 ,  5K067GG01 ,  5K067JJ73 ,  5K067KK03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Further discussion of frequency plan scheme on CoMP-SU-MIMO

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