特許
J-GLOBAL ID:201003085177563643

既存高層建物の制震改修工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  佐伯 義文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-113554
公開番号(公開出願番号):特開2010-261240
出願日: 2009年05月08日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
【課題】既存高層建物を簡易にかつ確実に制震改修するための工法を提供する。【解決手段】既存高層建物の低層階を対象として該低層階における既存耐震要素1を撤去して制震機構2を設置する。改修対象の低層階の層数nを既存高層建物全体の層数の7%以上かつ20%以内とする。改修対象の低層階の層剛性を当該階の直上の非改修階の層剛性より小さくする。改修対象の低層階に設置する制震機構における減衰要素の減衰係数ciを、当該階で支持する質量Mi、建物の一次固有振動数f1に基づき、 ci=(5〜25)nf1Mi の範囲に設定する。改修対象の低層階に設置する制震機構としてオイルダンパー3と慣性質量ダンパー4とを併用し、また、慣性質量ダンパーの慣性質量ψiを ψi=(0.5〜2.0)Mi の範囲に設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
既存高層建物の低層階を対象として該低層階における既存耐震要素を撤去して制震機構を設置する制震改修工法であって、 改修対象の低層階の層数nを既存高層建物全体の層数の7%以上かつ20%以内とし、 改修対象の低層階の層剛性を当該階の直上の非改修階の層剛性より小さくし、 改修対象の低層階に設置する制震機構における減衰要素の減衰係数ciを、当該階で支持する質量Mi、建物の一次固有振動数f1に基づき、 ci=(5〜25)nf1Mi
IPC (4件):
E04H 9/02 ,  E04G 23/02 ,  F16F 15/02 ,  F16F 15/023
FI (4件):
E04H9/02 341A ,  E04G23/02 D ,  F16F15/02 C ,  F16F15/023
Fターム (28件):
2E139AA01 ,  2E139AB03 ,  2E139AC19 ,  2E139AC43 ,  2E139AD04 ,  2E139BA02 ,  2E139BA12 ,  2E139BA14 ,  2E139BA48 ,  2E139BB02 ,  2E139BB37 ,  2E139BB53 ,  2E139BD22 ,  2E139BD36 ,  2E176AA01 ,  2E176AA07 ,  2E176BB28 ,  3J048AA06 ,  3J048AB01 ,  3J048AC01 ,  3J048AC04 ,  3J048AC05 ,  3J048AD06 ,  3J048BF14 ,  3J048CB21 ,  3J048CB23 ,  3J048DA03 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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