特許
J-GLOBAL ID:201003085399574368

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-093834
公開番号(公開出願番号):特開2010-244925
出願日: 2009年04月08日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】複数の加熱コイルを用いて1つの鍋を加熱する誘導加熱調理器において、調理性能や安全性能を高めること。【解決手段】複数の加熱コイルを用いて1つの鍋を加熱することにより加熱ムラを少なくできる誘導加熱調理器において、鍋の温度を検知する温度検知手段を2つの加熱コイルの外縁より外側かつ2つの加熱コイルの間とすることにより、それぞれの加熱コイルが発生する磁界が干渉し、且つ磁界が強めあう方向であるときは、被加熱物である鍋の最も高い部分の温度を検知することができるため、複数の加熱コイルで1つの鍋を加熱することにより加熱ムラを低減させるとともに、安全性の高い誘導加熱調理器を実現することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
調理容器を載置するトッププレートと、 前記トッププレートの下方に配置された、前記調理容器を誘導加熱するための第1の加熱コイルと、 前記第1の加熱コイルに電力を供給する第1のインバータと、 前記第1の加熱コイルと異なる円心を有し、前記第1の加熱コイルの近傍に配置され、前記調理容器を誘導加熱するための第2の加熱コイルと、 前記第2の加熱コイルに電力を供給する第2のインバータと、 前記第1のインバータ及び前記第2のインバータの出力電力を制御する制御手段と、 前記第1の加熱コイルの外縁より外側且つ前記第2の加熱コイルの外縁より外側で、更に前記第1の加熱コイルと前記第2の加熱コイルの間に配置され、前記調理容器の温度を直接的または間接的に検知する第1の温度検知手段と、 前記第1の温度検知手段の出力に基づいて前記調理容器の温度を検知し、前記制御手段に必要な信号を出力する動作判断手段と、 を有し、 前記第1の加熱コイルの加熱出力と前記第2の加熱コイルの加熱出力の両方で前記1つの調理容器を加熱するときは、前記第1の温度検知手段の出力に基づいて前記第1の加熱コイルの加熱出力と前記第2の加熱コイルの加熱出力の両方を制御することを特徴とする誘導加熱調理器。
IPC (1件):
H05B 6/12
FI (3件):
H05B6/12 335 ,  H05B6/12 318 ,  H05B6/12 324
Fターム (5件):
3K051AC33 ,  3K051AD04 ,  3K051AD05 ,  3K051CD02 ,  3K051CD42
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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