特許
J-GLOBAL ID:201003085461351508
高速差動ケーブル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
栗原 聖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-093936
公開番号(公開出願番号):特開2010-244931
出願日: 2009年04月08日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】伝送特性に優れた高速差動ケーブルを提供すること。【解決手段】高速差動ケーブル1は、内部導体11の外周に第1誘電体層12を設けた信号線を2芯平行配置し、2芯信号線の外周に第2誘電体層13を設け、第2誘電体層の外周に外部導体14を縦沿えに設け、外部導体14の外周にテープ状部材を螺旋状にした巻回層15を設け、巻回層15の外側であって2芯信号線の一側にドレイン線16を信号線と平行配置し、巻回層およびドレイン線の外周に外被17を設ける。これにより、縦沿えに設けた外部導体により高周波数領域の減衰量のサックアウト発生を防止できる。巻回層により外部導体のバラケを防止して良好な縦沿え状態を維持でき、上記サックアウトの発生防止が損なわれることはない。第2誘電体層により信号線が覆われるので、外部導体上に発生する電流を抑えて損失を少なくし、減衰量の低下を抑えられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部導体の外周に第1の誘電体層を設けた信号線を2芯平行に配置し、前記2芯の信号線の外周に第2の誘電体層を設け、前記第2の誘電体層の外周に外部導体を縦沿えに設け、前記外部導体の外周にテープ状部材を螺旋状に巻き付けた巻回層を設け、前記巻回層の外側であって前記信号線の一側にドレイン線を前記信号線と平行になるように配置し、前記巻回層および前記ドレイン線の外周に外被を設けたことを特徴とする高速差動ケーブル。
IPC (5件):
H01B 11/00
, H01B 7/17
, H01B 7/22
, H01B 7/00
, H01B 11/06
FI (5件):
H01B11/00 G
, H01B7/18 D
, H01B7/22
, H01B7/00 310
, H01B11/06
Fターム (12件):
5G309KA09
, 5G313AA10
, 5G313AB05
, 5G313AC06
, 5G313AC08
, 5G313AC11
, 5G313AD02
, 5G313AE08
, 5G319EA01
, 5G319EB02
, 5G319EC04
, 5G319ED02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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差動信号伝送ケーブル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-106676
出願人:昭和電線デバイステクノロジー株式会社
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シールド電線
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-231786
出願人:矢崎総業株式会社
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2心平衡ケーブル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-207971
出願人:住友電気工業株式会社
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差動信号伝送ケーブル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-268247
出願人:東京特殊電線株式会社
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高速差動ケーブル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-166072
出願人:東京特殊電線株式会社
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