特許
J-GLOBAL ID:201003085655937015

量子化装置、再生装置、量子化方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-134215
公開番号(公開出願番号):特開2010-281965
出願日: 2009年06月03日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】量子化処理の時間を削減する。【解決手段】量子化装置15の量子化部43は、量子化パラメータを用いて、信号のサンプリングデータから量子化データを生成し(ST18)、量子化データを符号化した符号化データのビット数をカウントし(ST20)、カウント値と量子化の目標ビット数とを比較し(ST21,ST24)、量子化部が量子化に用いる量子化パラメータを修正し(ST22,ST25)、カウント値が目標ビット数に対して所定の収束状態になるまで、量子化パラメータを修正して一連の量子化処理を繰り返す。また、量子化部43は、新たな信号のサンプリングデータについての量子化処理を開始する場合に、量子化部43が以前の信号のサンプリングデータの量子化処理において用いた旧量子化パラメータを、量子化パラメータの初期値として用いる(ST13)。【選択図】図6
請求項(抜粋):
量子化パラメータを用いて、信号のサンプリングデータから量子化データを生成する量子化部と、 前記量子化データのビット数またはこの量子化データを符号化した符号化データのビット数をカウントするカウンタと、 前記ビット数のカウント値と量子化の目標ビット数とを比較する比較部と、 前記量子化部が量子化に用いる前記量子化パラメータを修正する第1修正部と、 前記カウント値が前記目標ビット数に対して所定の収束状態になるまで、前記量子化パラメータを修正して、前記信号のサンプリングデータについての前記第1修正部、前記量子化部、前記カウンタ、および前記比較部による一連の量子化処理を繰り返す第1ループ制御部と、 新たな信号のサンプリングデータについての量子化処理を開始する場合に前記量子化部へ前記量子化パラメータの初期値を与える初期値供給部と を有し、 前記初期値供給部は、 前記量子化部が以前の信号のサンプリングデータの量子化処理において用いた旧量子化パラメータ、または前記旧量子化パラメータから得られる量子化パラメータを、前記量子化パラメータの初期値として与える 量子化装置。
IPC (2件):
G10L 19/02 ,  H03M 7/30
FI (2件):
G10L19/02 142Z ,  H03M7/30 A
Fターム (8件):
5J064BA16 ,  5J064BC01 ,  5J064BC14 ,  5J064BC16 ,  5J064BC19 ,  5J064BC22 ,  5J064BD02 ,  5J064BD03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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