特許
J-GLOBAL ID:201003085974591970

車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-166732
公開番号(公開出願番号):特開2010-006198
出願日: 2008年06月26日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】 高応力や繰り返し応力に対して、強度や疲れ強さが望まれる部分であるハブのナット座面を限定的に硬度アップさせることができ、かつ工程増による生産性の低下が抑えられる車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】 ハブ14が中心部に、等速ジョイント31の継手部材32のステム部32aを挿通させる貫通孔21を有し、ハブ14のアウトボード側の端面における貫通孔21の開口周縁がステム部32aの先端の雄ねじ部に螺着したナット33または座金34が接する座面35となる車輪用軸受装置において、ハブ14の母材部分が標準組織であり、ハブ14のナット座面35が非標準組織の部分30とされ、前記非標準組織をレーザ焼入れにより得られた組織とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複列の転動体を介して互いに回転自在な内方部材および外方部材を有し、前記内方部材が、車輪取付用フランジを有するハブと、このハブの軸部の外周に嵌合した内輪とを有し、前記ハブが中心部に、等速ジョイントの継手部材のステム部を挿通させる貫通孔を有し、前記ハブのアウトボード側の端面における前記貫通孔の開口周縁が前記ステム部の先端の雄ねじ部に螺着したナットまたは座金が接する座面となる車輪用軸受装置において、 前記ハブの母材部分が標準組織であり、前記ハブの前記座面が非標準組織の部分とされ、前記非標準組織が、レーザ焼入れにより得られた組織である車輪用軸受装置。
IPC (7件):
B60B 27/00 ,  B60B 35/14 ,  B60B 35/18 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/62 ,  F16D 1/06 ,  F16C 33/64
FI (7件):
B60B27/00 K ,  B60B35/14 U ,  B60B35/18 A ,  F16C19/18 ,  F16C33/62 ,  F16D1/06 S ,  F16C33/64
Fターム (15件):
3J701AA02 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701BA69 ,  3J701BA70 ,  3J701BA77 ,  3J701DA03 ,  3J701EA02 ,  3J701EA10 ,  3J701FA31 ,  3J701FA44 ,  3J701GA03 ,  3J701XB33 ,  3J701XE16
引用特許:
出願人引用 (4件)
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